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今日の谷川岳

更新日:2025年11月9日 印刷ページ表示

2025年11月9日(日曜日)センター前気温7℃ (5時) 

【本日の天候】

朝5時現在、小雨。 予報は曇りのち雨。山頂付近は雪になっている可能性あり。濃霧注意報も出ています。

【登山届等の提出について】

  • 谷川岳遭難防止条例の規定により、毎年3月1日から11月30日までの間、「危険地区」(マチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢、南面の岩場)に立ち入る場合は、登山届(または登山計画書)の提出が義務付けられています。(※バックカントリーなどでマチガ沢等に立ち入る場合も同様)
  • 条例に違反した場合は処罰されますので、必ず届出を行ってください。

【登山道情報】

  • 谷川岳ロープウェイ、メンテナンス休業(運休)期間 令和7年11月17日~12月5日
  • 天神尾根にも積雪や凍結あり。登山道の状況変化に対応できるよう軽アイゼンやチェーンスパイクの装備がないと危険です(10月28日、谷川岳は山頂付近で初雪)
  • 10月24日旧道マチガ沢(一ノ倉沢ハイキングコース)で親子熊の目撃情報あり。熊よけ鈴など持ちましょう。
  • 熊の目撃情報が増えています。人的被害はありませんが熊鈴や撃退スプレーなどで対策すると安心です。(元々の生息エリアです)
  • 山頂の最低気温は-10℃まで下がりました。冬の防寒着は必須です。装備不足では低体温症及び凍死の危険があります。防寒グローブやニット帽が必要です。
  • 日照時間が短いのでヘッドランプを必ず持ちましょう。
  • 朝露や雨などで岩や木道が濡れると大変滑ります。転倒、転落による遭難が多い時期です。
  • 西黒尾根は急で滑りやすい岩場は下山に不向きのルートです。樹林帯の中で熊の目撃が増えています。
  • 巌剛新道は鎖場下に非常に足場の悪いトラバースあり。滑落注意!雨の日は特に危険です。
  • 旧道の芝倉沢から先の武能沢は登山道が崩落して通行不可能。昨年までも足場が悪い場所でしたが今年の大雪により完全に切れ落ちています。滑落(死亡事故)のリスクが非常に高いため通行止め。清水峠、蓬峠への通行は新道を利用して下さい。
  • 新道は芝倉沢から先は倒木多数ありますが通行可能。白樺避難小屋から清水峠までの間は草刈りが入っていないため足元が見えずらく非常に歩きにくい状態です。
  • 田尻尾根は異常なし。ただし大雨、雷雨などの時は下部の重機道が増水により渡れなくなる場合があります。
  • 土樽駅から蓬ヒュッテまでの蓬新道は崩落個所が多く道が分かりづらくなっています。ピンクのリボンテープが目印になっていますので確認しながら進んで下さい。
  • 馬蹄形縦走路、茂倉岳⇔武能岳⇔蓬峠⇔七ツ小屋山⇔清水峠⇔ジャンクションピークは笹や草が伸びており足元が見えづらくなっている所が多くなっています。特に七ツ小屋山から清水峠付近は笹で道が分からないような所が多々あります。道迷いには十分注意して下さい。

【お知らせ】​​

  • 登山指導センターの休憩舎は24時間利用可能です。登山指導センターは12月1日から翌年2月17日まで閉所となります。閉所期間中は隣接する休憩舎も利用できませんのでご注意下さい。
  • 登山指導センター先のゲートは11月10日午前10時より冬季閉鎖となります。令和8年5月22日まで全面通行止めとなります。電気バスの運行及び谷川岳山岳資料館は11月9日で終了となります。
  • 谷川岳ロープウェイのメンテナンス休業(運休期間)が決定致しました。運休中はロープウェイ全施設が閉館となります。 令和7年11月17日から12月5日まで (19日間)

【装備、事前準備等】

  • 登山指導員が、安全に登山するための基礎知識を紹介する動画を公開していますので、参考にしてください。

   安全登山の基礎知識~(1)装備編~<外部リンク>

   安全登山の基礎知識~(2)事前準備編~<外部リンク>

   安全登山の基礎知識~(3)登山当日編~<外部リンク>

   安全登山の基礎知識~(4)よくある問い合わせ編~<外部リンク>

【登山届等】

  • 天神尾根や西黒尾根等の一般の登山道のコースは危険地区(ロッククライミングルート)ではないため、10日前までの郵送による届け出は不要です。当日に登山カード記入やご自身で準備された計画書、群馬県警察ホームページ、コンパスやYamapアプリ等で提出してください。
  • 一ノ倉沢登攀などの危険地区への登山届は、Faxやメールでは受け付けておりません。一方的な送信による提出は無効(無届)扱いとなりますのでご注意下さい。​

【山小屋、避難小屋等】

  • ​肩ノ小屋は11日3日までの営業です。以降は無人の冬季避難小屋となりトイレも使えなくなります。
  • 一ノ倉岳避難小屋は入り口の扉が歪んで外れてしまっています。緊急時以外は現在おすすめできません。
  • 白崩避難小屋は利用可能です。入口ドアの内側のドアノブが外れやすくなっていますので注意して下さい。
  • 積雪期は各避難小屋は雪で埋まって使用出来ない場合や扉が凍結して開かない場合がありますがピッケルで無理にこじったり蹴って強引に開けようとして扉が壊れてしまう事があります。
  • また利用後に雪が扉に挟まった状態などきちんと閉まっていないと強風で扉が開いてしまい壊れたり雪が吹き込むなど後の登山者が利用できなくなってしまいます(命に関わる場合もあり)利用された方はマナーを守って小屋を後にして下さい。

お問い合わせ先

群馬県谷川岳登山指導センター

〒379-1728
利根郡みなかみ町湯檜曽
電話:0278-72-3688