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高次脳機能障害支援

質問1

高次脳機能障害とは、どんな障害ですか?

回答1

高次脳機能障害とは、様々な原因で脳を損傷した後に発生した症状で、生活に支障が出ている状態のことを指します。症状が周囲からわかりにくいため「見えない障害」と言われており、本人だけでなく、周囲の方もこの障害について理解する必要があります。

【原因】

次のような原因で脳を損傷したあとに起こります。

  • 脳卒中(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血)
  • びまん性軸索(じくさく)損傷
  • 脳腫瘍
  • 脳挫傷
  • 急性硬膜下出血
  • 外傷性くも膜下出血
  • 低酸素脳症
  • 脳炎

【症状】

事故・病気後、次のような症状が出て生活に支障をきたした場合、高次脳機能障害として認められます。

  • 記憶の障害(覚える、思い出すことが難しくなる)
  • 注意の障害(集中力や注意力を向けることが難しくなる)
  • 遂行機能の障害(二つ以上のことを同時にできなくなる)
  • 感情コントロールの低下(怒りを我慢できなくなる)
  • 発動性の低下(やる気が起きなくなる)
  • 失認(言葉やものの使い方が分からなくなる)
  • 病識の欠如(自分に症状が出ていると認識できない)
質問2

高次脳機能障害の診療は、どこで受けられますか?

回答2

高次脳機能障害に関する診断書の作成、神経心理学的検査、リハビリテーション、精神科カウンセリング等に対応している医療機関のリストを作成しています。受診にあたっては、事前に各医療機関にお問い合わせください。

※お願い

  • 受診される方:掲載されている情報は令和4年6月現在のものです。変更されている場合がありますので、予め各医療機関にお確かめください。
  • 掲載医療機関の方:掲載内容に変更が生じた場合は、障害政策課(電話 027-897-2648)にご連絡ください。
  • 新たに掲載を希望される医療機関の方:掲載にご協力いただける医療機関を募集しております。ご協力いただける場合は、障害政策課(電話 027-897-2648)にご連絡ください。
質問3

高次脳機能障害について、どこに相談すればよいですか?

回答3

群馬県では、前橋赤十字病院が「高次脳機能障害支援拠点機関」として専門的な相談を受けつけています。

高次脳機能障害支援拠点機関では、高次脳機能障害者の日常生活や社会復帰に向けた支援、医療的ケア・リハビリ等に関する専門的な相談を受け付けています。

群馬県高次脳機能障害支援拠点機関
前橋赤十字病院
所在地:群馬県前橋市朝倉町389-1
電話:027-225-5250
開設時間:月曜日~金曜日 9時00分~17時00分
前橋赤十字病院「群馬県高次脳機能障害支援拠点機関」Webページ(外部リンク)
祝祭日、年末年始(12月29日~1月3日)、創立記念日(3月23日)は開設しておりません。
お電話のご相談はもちろん、直接ご来院されてのご相談も受け付けております。

質問4

高次脳機能障害になったとき、どのような制度が使えますか?

回答4

症状に応じて、各種障害者手帳を取得できる場合があります。

身体障害者手帳
高次脳機能障害により、手足の麻痺、言語障害(失語症など)が現れた場合に取得を検討できます。
精神障害者保健福祉手帳
高次脳機能障害によって生活に支障をきたしている場合、「器質性精神障害」として取得を検討できます。
療育手帳
18歳未満の方が高次脳機能障害によって知的機能に障害を負い、日常生活に支障をきたしている場合、取得を検討できます。

上記以外にも利用可能な制度がありますので、お住まいの市町村の障害福祉担当課にお問い合わせください。

また、受傷の原因が交通事故で、重度の高次脳機能障害が残った場合、交通事故被害者の救済制度を利用できることがあります。交通事故被害者に対する介護料の支給、在宅介護の相談受付、交通遺児支援などがありますので、詳細は独立行政法人自動車事故対策機構(群馬支所)(外部リンク)あてお問い合わせください。

質問5

高次脳機能障害の当事者やご家族を支援する団体はありますか?

回答5

高次脳機能障害の当事者やご家族を支援する団体があります。

【NPO法人ノーサイド】
交通事故、病気などで高次脳機能障害を負った当事者、家族、支援者による集まりです。高次脳機能障害についての啓発事業と、当事者・家族への支援を行っています。当事者・家族の相談は、電話 080-3419-6233(受付時間 10時00分~15時00分)で受け付けています。
NPO法人ノーサイドのホームページはこちら(外部リンク)

※お願い
掲載されている情報は変更されている場合がありますので、相談を希望される方は予め団体ホームページ等でお確かめください。

質問6

高次脳機能障害について、さらに詳しく学ぶ方法はありますか?

回答6

支援にかかわる専門職の方、当事者・家族の方、そのほか一般の方等に向けた情報をご紹介します。

【専門職の方向け】
医療や障害福祉分野に従事されている方に向けて、毎年「ぐんま高次脳機能障害リハビリテーション講習会」が開催されています。内容、実施時期等のお問合せは、主催のぐんま高次脳機能障害リハビリテーション講習会実行委員会あてお願いいたします。

また、国立障害者リハビリテーションセンター等が主催する研修についても、ご案内があり次第周知しております。参加に県の推薦が必要な研修もありますので、ご関心のある研修がございましたらお気軽にお問合せください。
国立障害者リハビリテーションセンターのイベント案内はこちら(外部リンク)

【当事者・ご家族・一般の方向け】
みなさまが高次脳機能障害への理解を深められるよう、「高次脳機能障害あんしんブック」を作成し、公開しています。

【小学生・中学生等の当事者、ご家族向け】
高次脳機能障害について理解を深めたい小学生、中学生等に向けたWebサイトが公開されています。
バナーをクリックすると「子ども情報ステーションbyぷるすあるは 高次脳機能障害」(外部リンク)へジャンプします。

子ども情報ステーション:高次脳機能障害(外部リンク)
NPO法人ぷるすあるはが作成した「子ども情報ステーション」へのリンクバナー

【交通事故による高次脳機能障害と重度訪問介護の研修(支援者・ご家族どなたでもお申込み可能です)】
交通事故により高次脳機能障害を負った方を自宅で介護するときに必要な退院準備・介護体制のプランニング、在宅介護を行うまでのプロセスについて、一般社団法人交通事故被害者家族ネットワークがセミナーを開催しています。参加される方は、チラシのQRコードまたは高次脳機能障害と重度訪問介護(2022年8月21日)ランディングページ(外部リンク)からお申し込みください。詳しくは一般社団法人交通事故被害者家族ネットワーク(外部リンク)をご覧ください。

※注 コロナウイルス感染症の拡大防止のため、Zoomでの参加またはYouTubeの限定配信の視聴のみとなっています。

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このページについてのお問い合わせ

健康福祉部障害政策課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-897-2648
FAX 027-224-4776
E-mail shougai@pref.gunma.lg.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの一部(@pref.gunma.lg.jp)を画像化しております。