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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

更新日:2019年12月4日 印刷ページ表示

県民の皆さまへ

 マダニを介して感染する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が、日本国内でも発生しています。SFTSは、SFTSウイルスに感染することによって引き起こされる病気です。
 今般、厚生労働省の研究班が調査した結果、SFTSウイルスを保有するマダニは、既に患者が確認されている地域(西日本を中心とする)だけではなく、まだ患者が報告されていない地域においても確認されました。
 群馬県内においては、現在までのところ患者の発生は確認されていませんが、県内でSFTSウイルスを保有するマダニが確認されたため、注意が必要です。

予防方法は?

 SFTSを予防するためには、マダニに咬まれないようにすることが重要です。

  1. 草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボン、足を完全に覆う靴、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくしましょう。
  2. 屋外活動後は入浴し、マダニに刺されていないか確認してください。
  3. マダニに咬まれた場合は、無理に引き抜こうとせずに、医療機関(皮膚科)を受診してください。
  4. 咬まれた後、発熱等の症状が出たら、医療機関を受診してください。

医療機関の皆さまへ

 SFTSに罹患した疑いのある患者を診察した場合には、最寄りの保健所まで情報提供をお願いします。

外部リンク

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