ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 生活こども部 > 生活こども課 > ぐんま学生会議 ロールモデルインタビュー【6】 中村 優子さん(エアムーブ住宅株式会社)

本文

ぐんま学生会議 ロールモデルインタビュー【6】 中村 優子さん(エアムーブ住宅株式会社)

更新日:2018年1月9日 印刷ページ表示

エアムーブ住宅株式会社の常務取締役として社内環境の整備や管理、企業PRなどの広報活動を主に行っている、中村優子さんにお話を伺いました。

取材者:共愛学園前橋国際大学 国際社会学部 2年 新井汐音、吉沢達大、1年 木村百花、佐藤優菜、星野萌花

1 仕事の継続や、仕事と生活を両立する上で、職場の方々のサポートはありましたか。

 経営者が”家庭や子育ても大切にしてほしい”という考えを大切にしているため、職場で仕事ができなくても、家でも仕事ができる環境を作ってくれました。

2 仕事と生活の両立にあたって工夫していることを教えてください。

 自分だけで全てのことをやろうとせず、頼れることは周りに頼ったり、手を抜けるところは手を抜くことです。例えば、仕事で部下に任せられることは任せています。また、日々の計画をきちんと立てながら、頭の中で前もって段取りすることも大切です。

3 社員のワーク・ライフ・バランスの推進に関する独自の特徴的な取組や制度はありますか。

 社員同士のコミュニケーションスペースとして食堂を活用しています。毎週月、木曜日は社員食堂の日として実施しています。食を通じてのコミュニケーションは業務効率の向上につながっています。

4 仕事の継続や、仕事と生活を両立する上で、家族など周囲の方のサポートはありましたか。

 仕事を続けていく上で、家族の存在はとても大切だと思います。祖父母が近くに住んでいるので、子どもが急に熱を出して保育園から電話かかってきたときも、迎えに行ってくれたりもするので、とても助かっています。仕事の都合で、電話がかかってきても帰れないときもあるので、助けてくれる存在はとても大切です。

5 育児休暇を取ることについて、どう思いますか。

 仕事を他の人に任せなければいけないので、自分の仕事や居場所がなくなってしまうのではないかと不安に思う人も少なくないと思います。

6 育児休暇から復帰した後の周囲の反応はどうでしたか。

 仕事はできるものを与えてくれたり、職場の人が温かく待っていてくれたので、復帰後の心配はありませんでした。

7 学生へのアドバイス・応援メッセージ

 何がやりたいか、どうしたいかを明確にしておくことが大切。そして、いくつになっても女性磨きを忘れずに頑張ってほしいです。

8 学生の声(感じたこと等)

 働きやすい環境というのは、男女平等に働くことのできる環境だと考えていました。しかし、働きやすい環境というのは、女性が自分らしく働くことのできる場でもあるという考えを学びました。男女平等に働くことだけが働きやすい環境というのではなく、各個人の長所を活かした働き方をすることが大切だということを学びました。働きやすい環境も大事ですが、自分らしさをより大切にしながら働くことも必要だと実感しました。

エアムーブ住宅(株)インタビューの様子写真その1

エアムーブ住宅(株)インタビューの様子写真その2

平成29年度 ぐんま女性活躍大応援団ぐんま学生会議へ戻る