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土砂災害警戒情報とは

更新日:2022年12月1日 印刷ページ表示

土砂災害警戒情報は、大雨警報が発表されている際に、大雨による土砂災害発生の危険度が高まったとき、市町村長が、防災活動や住民等への避難勧告等の災害応急対応を適時適切に行えるよう支援することや住民の自主避難の判断等にも利用できることを目的として、市町村単位で発表される防災気象情報です。

何を基準に発表されるのですか?

過去の降雨データや災害発生履歴をもとに設定された「土砂災害警戒避難基準雨量」に基づき発表されます。土砂災害警戒避難基準雨量では、土砂災害を引き起こす原因としての雨量を、比較的短時間に効いてくる雨の量(強さ)と、降った雨が地中にしみこみ比較的長時間にわたって効いてくる雨の量の2つを要素として考えています。これらを組み合わせた雨量の状況が、過去に大きな災害の起きたことのない安全な領域から、大きな災害の起きたことのある危険な領域に突入すると土砂災害発生の危険性が高まったと判定されます。

具体的にあとどれくらいの時間で危なくなるのですか?

危険度の判定は、前橋地方気象台から提供される今後2時間の予測雨量に基づき行われます。従って最も早くて2時間前からの予測が可能ですが、雨の降り方の急激な変化等によっては、これより短い時間で危険と判定される場合もあります。
従って土砂災害警戒情報が発表されたら、今後2時間以内に土砂災害発生の危険性が高まると考えて下さい。但し、2時間を過ぎても降雨の状況によっては引き続き危険な状況が続くこともありますので注意が必要です。

土砂災害警戒情報が出ているかどうかは、どこで確認できるのですか?

土砂災害警戒情報は、他の注意報や警報と同様にテレビやラジオで報道されます。これを見逃した(聞き逃した)場合は、気象庁や群馬県のホームページでも確認することが出来ます。

気象庁前橋地方気象台<外部リンク>
土砂災害警戒情報提供システム<外部リンク>

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