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19年12月定例県議会 知事提案説明

 12月定例県議会の開会に当たり、提案説明に先立ち一言申し上げます。

 去る11月16日から21日までの間、中沢県議会議長とともに、海外戦跡慰霊巡拝のためにパラオ・マリアナ諸島へ行って参りました。群馬県遺族の会の皆様とともに、戦没者の御霊に心から哀悼の誠を捧げて参りました。

 苛烈を極めた第二次世界大戦において、祖国の安泰と繁栄を願い、愛する肉親を偲びつつ異郷の地に散華した戦没者を思うとき、万感胸に迫るものがありました。また、幾多の御苦労を乗り越えてこられた御遺族の皆様の胸中を察すると、深い悲しみと痛恨の情を禁じ得ませんでした。

 戦後既に62年の歳月が経過しました。この間我が国は、稀に見る経済の繁栄と、文化の発展を遂げ、我が郷土群馬県も着実に発展を遂げて参りました。私たちは、現在享受している平和と繁栄が、戦没者の尊い犠牲と、御遺族をはじめ県民の皆様のたゆまぬ努力の上に築かれていることを忘れてはなりません。

 今回の慰霊巡拝を通じ、県民に対する私の責務の重大さを改めて痛感いたしました。二度と悲しみの歴史を繰り返さないよう、真に平和で豊かな郷土群馬づくりに全力で取り組んで参りたいと思っております。

 それでは、本日提出いたしました議案の大要について、御説明申し上げます。

 今回の提出議案は、予算関係8件、事件議案20件、合計28件であります。

「予算関係」 

 まず、予算関係であります。

 一般会計補正予算は、職員の給与改定についてであります。人事委員会の勧告に基づき、月例給及び勤勉手当の支給率の引き上げなどを実施することとし、所要の補正を行っております。しかしながら、厳しい財政状況に鑑み、国の取り扱いに準じて、知事をはじめとする特別職職員及び、一般職職員のうち国の指定職に相当する職員並びに、県議会議員については、改定を見送ることといたしました。

「補正予算案の規模等」

 この結果、給与改定に伴う所要額である今回の補正予算の総額は、7億7,053万円となり、現計予算と合算いたしますと、8,153億8,598万円となります。

 債務負担行為の補正については、中小企業の仕事量を確保するため、端境期対策として25億円の「ゼロ県債」を追加するなど、来年度に期間が及ぶ契約の締結を行おうとするものであります。

 このほか、特別会計については、流域下水道事業費会計において繰越明許費に係る補正を、企業会計については、電気事業会計ほか5会計において、職員の給与改定など、所要の補正を行うことといたしました。

「事件議案」

 次に、事件議案のうち主なものについて申し上げます。

 第151号議案は、職員が大学での修学や国際貢献活動のために無給で休業できる自己啓発等休業制度を導入しようとするものであり、第159号議案は、屋外広告物の規制内容を簡素で分かりやすく変更しようとするものであります。また、第160号議案は、県営住宅に子育て世帯や、社会的弱者が優先的に入居できるように募集方法の変更などを行うものであり、第169号議案は、公安委員会委員を選任しようとするものであります。

 以上、議案の大要について御説明申し上げました。

 何とぞ慎重御審議の上、御議決くださいますようお願い申し上げます。

 なお、第169号議案につきましては、事案の性質上、早急に御議決下さいますようお願い申し上げます。

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