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群馬県自転車活用推進計画(案)に関する意見募集結果について

 県では、「群馬県自転車活用推進計画」の原案を作成し、平成31年2月20日から平成31年3月11日までの20日間、郵送、ファクシミリ、電子メール、持参により、広く県民の皆様から意見の募集を行いました。
 このたび、寄せられました御意見(延べ24件)及びそれに対する県の考え方を下記のとおり取りまとめましたので、公表いたします。
 今回、御意見をお寄せいただきました方々の御協力に厚く御礼を申し上げるとともに、今後とも、県行政の推進に御協力を賜りますようお願い申し上げます。

政策等の題名及び公布(予定)日

群馬県自転車活用推進計画
(策定予定日 平成31年3月)

意見の提出数

合計 6通 (電子メール5通、ファクシミリ1通)
(意見の延べ総数 24件)

意見の採択により改正する箇所の有・無(有の場合はその概要)

有(以下のとおり)

提出された意見の概要及び意見に対する考え方

「目標1 安全で快適な自転車通行環境の実現に向けて」関係
番号 意見の概要 意見に対する考え方
1 ロードバイクタイプの自転車利用者が増えているためグレーチング施策については、これらのタイプへの配慮を要望する(グレーチングと金属蓋との隙間への配慮など)。 グレーチングの隙間については、コンクリートや受枠とグレーチング蓋本体との隙間、あるいは、グレーチング蓋本体どうしの隙間が20mm以上ある場合は、隙間を埋める対策をすることを追加記載しました。
2 (41~45ページ)表示は目立たせるべきで、ベンガラ色ではなく青で他県と統一すべき。観光での位置付けもあり他県から来た人に不安感をもたせないように、安全優先をお願いする。既にある歩道内のベンガラ色はそのままとしても、青い矢羽根だからこそ目立ち、自動車運転者への自転車意識啓発につながると思う。 青系色とベンガラ色について、視認性の比較を行った結果、昼夜とも差が無いことを確認しています。また、群馬県では、平成12年度から舗装の色分けによる視覚的分離によって、自転車通行位置をベンガラ色で整備を進め、約1100kmで整備が完了しています。これらのことから、矢羽根の色は、ベンガラ色として整備を進めていきます。
3 (77ページ)前橋市のヒルクライムのおかげで、赤城山は自転車の観光客も多いですよね。すでに他県からの来訪者がおおいところは自転車ネットワークに入れてもよいのでは。  群馬県では、中高生の自転車事故が多いことから、自転車ネットワーク路線の選定にあたり、自転車事故が多い路線、自転車交通量が多い路線、自転車通学に利用されている路線等を基準としています。
 赤城山山頂に向かう路線では、ヒルクライムの効果により、多くのサイクリストが利用していますが、ネットワークの選定基準に合致しないことから、ネットワーク路線に位置づけておりません。
4 歩道通行時の自転車逆走を問題視しているが、歩道に書いてある自転車マークが逆走方向(逆向き)に書かれている箇所がある。誤解を招くマーク表示は至急削除もしくは変更すべき。 逆走方向に設置している自転車マークについては、自転車専用通行帯や矢羽根型路面表示の整備にあわせて、撤去を行っていきます。
5 矢羽根型路面標示の整備は自転車だけでなく自動車に対しても有効的な表示だと思う。早急に施工を進めるべき。また、矢羽根が表示できない狭い道路は対面通行ではなく一方通行に変更するべき。 群馬県では、中高生の自転車事故が多いことから、矢羽根型路面表示や自転車専用通行帯については、中高生の自転車通学経路から優先的に整備を進めていきます。
また、狭い道路に対して提案いただいた一方通行については、交通管理者である警察と協議が必要であり、今後、具体を進めていく中での検討課題として参ります。
6 自転車専用道路を学校周辺や狭い道路にも作る。今の自転車、歩行者用の道路は狭いし酷い。 自転車通行空間整備として、自転車専用の自転車道の整備を進めていきます。しかし、自転車道の整備には、費用と期間がかかることから、暫定的に自転車事故の削減に有効である自転車専用通行帯や矢羽根型路面表示を整備していきます。
7 自転車の街と言っても走りずらい。専用道路が少ない。路面がボコボコ。 自転車通行空間整備として、自転車専用の自転車道の整備を進めていきます。しかし、自転車道の整備には、費用と期間がかかることから、暫定的に自転車事故の削減に有効である自転車専用通行帯や矢羽根型路面表示を整備していきます。
また、自転車通行空間の整備にあたり転倒事故が起きないよう平坦性の確保や段差や溝の解消に努めていきます。
「目標2 自転車の安全利用意識の醸成」関係
番号 意見の概要 意見に対する考え方
8 一時停止ラインで、車両の一時停止を確実にすること。 計画では、自転車利用者だけではなく、自動車のドライバー側への教育を積極的に行うことを位置づけており、ご意見を踏まえ、県警と連携し取り組んで参ります。
9 交通安全教育について、小学校。中学校だけでなく、高校生にも教育時間を設けるべき。問題はその中身だと思う。ダミー人形やスタントマンを使用して恐怖感を仰ぐ教育は中学までで十分。中学校・高校生にはしっかりとルールを理解できる教育プログラムを実施するべき。 今後の教育にあたっては、中高生がしっかりとルール理解できるよう、計画策定で蓄積した事故分析データや図などを用いて資料を作成し、これをベースにした教育を実施していきます。
10 ヘルメットついて、安全性は理解できるが義務化は必要ない。自らが必要性を考え身につければ良いと思う。理由は、せっかく自然を全身で感じることのできる自転車、仮に義務化になってしまうと安全な場所で自然を感じたいときに罪悪感がのこるのは自転車の適正なる推進の妨げになるからである。 本県では、ヘルメット着用の義務等については、特に規定しておりません。ご意見は、今後、具体を進めていく際の参考とさせていただきます。
11 自転車利用者の交通ルールの教育の充実。子供だけでなく大人やお年寄りも再教育が必要かと思う 計画では、自転車利用者だけではなく、自動車のドライバー側への教育を積極的に行うことを位置づけており、ご意見を踏まえ、県警と連携し取り組んで参ります。
12 自転車の勉強については、今まで、小学校では児童文化センターに行って勉強したほか、中学校ではヘルメットを被ること、ダミー人形による実演等の教育を受けた。また、高校ではスタントマンの交通安全教育を受け事故の恐怖や、傘さし運転の危険を学んだが、恐怖心だけが残ってルールは覚えてない。 今後、取組を進めていく中での参考とさせていただきます。
13 ヘルメットについて 中学の時に被る決まりだったが、学校の近くだけで被っていた人が多かった。被ったけど髪型の関係で浅く被っていた。
高校は義務ではないため被らなかった。事故にあったこともないし、困ったこともないから被る必要は無いと思う。
本県ではヘルメット着用についての義務化は行っていません。自転車乗車中の交通事故において、ヘルメットを着用していた場合は、していなかった場合に比べて、致死率は1/3以下に低くなります。このことから命を守るためのヘルメット着用は効果的であり、その旨計画に説明を追加いたしました。
14 登校での良かったこと:
  • 箱田町の歩道が広い
登校での悪かったこと:
  • ウインカー出さずに曲がってくる車、急に曲がってくる車は危険
  • 自転車トンネルで電話しながらの自転車は危険
  • 前からくる自転車は見えてるから大丈夫だが、後ろからくる勢いのいい自転車は危険
  • 中学一年の時、道を渡って道の角(右側)で出会い頭にぶつかったことがある 
今後、交通安全教育の取組を進めていく中での参考とさせていただきます。
15 自転車の歩道走行について、歩行者に対して申し訳ないと思いながら走っていた。 今後、自転車の走り方に係る教育を進めていく中での参考とさせていただきます。
16 自転車は左側通行とわかっていても、行きたい店が右にある場合、右側を走ってしまう。歩道の右側を行く場合、自転車を押して行くルールは知られていない。 現行の道交法では、右側の歩道も自転車歩行者道になっている場合は、自転車通行は可です。但し、通行の際、左側歩道の通行に比べると事故率が高いなど、危険性について学べる教育をしっかりと行っていきたいと考えています。
17
  • 小学4年生と中学生以降(多分)、交通教室がない。ダミー人形をひかせるだけじゃなくてちゃんとルールを教えるべきだ。
ご意見を踏まえ、小・中・高と、発達段階に応じた交通安全教育に取り組んで参ります。
18 ヘルメットはいらないと思う。ヘルメットなしで今まで困ってない(通学時)。ツーリングの時は必要だと思うから被ってる。 本県ではヘルメット着用についての義務化は行っていません。自転車乗車中の交通事故において、ヘルメットを着用していた場合は、していなかった場合に比べて、致死率は1/3以下に低くなります。このことから命を守るためのヘルメット着用は効果的であり、その旨計画に説明を追加いたしました。
「目標3 公共交通との連携強化による自転車利用の促進」関係
番号 意見の概要 意見に対する考え方
19 (100ページ)バス停には屋根をつける、椅子をおくなど工夫が必要。乗降客の多いところから駐輪場設置をしては。バス停前がスーパー、コンビニなどであれば、そこを駐輪場としてもらうと使いやすいのでは。 民間施設を活用したバス停については、既に、本計画案に位置づけをしております(5.施策・措置-5.3目標3)。また、バス停に屋根をつける等の工夫については、昨年度策定した「交通まちづくり戦略」に、別途位置づけしているところです。
20 (100ページ)意識啓発のためには、公共交通や自転車を利用したほうが優遇される措置が必要。行政のほか、民間企業の通勤には、ドイツなどの事例を参考にモデル提示し、企業さんへ働きかけ協力要請しなければと思う。 今後、具体を進めていく中での検討課題として参ります。
21 市役所や県庁職員の自転車通勤率は他の企業から比べると桁はずれに多いかと思う。その市役所や県庁では自転車における交通安全教育を行っているのであれば資料に記載するべき。本気でワーストから抜けたいのであれば、これらの推進計画を進める行政(職員・議員含む)が県民市民の代表としていち早く取り組むべき。 ご意見を踏まえ、取り組んで参ります。
「目標4 観光来訪の促進、地域活性化の支援」関係
番号 意見の概要 意見に対する考え方
22 (71ページ)県民ボランティアは、実働している団体が良いと思う。県内各市のサイクリング協会と連携するのがいいのでは。 今後、具体を進めていく際の参考とさせていただきます。
「計画の管理・推進体制」関係
番号 意見の概要 意見に対する考え方
23 (76ページ)評価委員会のメンバーには行政でも教育委員会でも自転車を利用している人に入ってもらうべきと思う。この他、市民の声は必要ないのか。群馬県サイクリング協会などの自転車利用を掲げている団体に入ってもらってはどうか。 ご意見を踏まえ、構成員(案)に、「自転車関係団体」の記載を追加しました。具体については、評価委員会を設置する段階で検討します。
その他
番号 意見の概要 意見に対する考え方
24 ご年配の車の運転の規制。去年の事故の繰り返しを防ぐことが大事。それに伴いお年寄りが利用しやすいバスや電車やタクシーの充実。 平成29年3月の道交法改正で、75歳以上のドライバーに対する認知症対策が強化され取り組んでいるほか、高齢者の運転免許証の自主返納の促進等図っているところです。今後とも、ご意見を踏まえ、取り組んで参ります。
また、高齢者などの移動手段も重要であり、昨年度に策定しました「群馬県交通まちづくり戦略(計画原案18ページ)」により、別途、取り組んでいるところです。

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