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GREENPALプロジェクト活動実施~ハダニ、コナガの薬剤抵抗性検討~

更新日:2021年3月12日 印刷ページ表示

令和2年10月19日発

吾妻農業事務所 普及指導課

 農業青年組織のGREENPALでは、プロジェクト活動の一環としてハダニ(イチゴ)とコナガ(キャベツ)の薬剤抵抗性の検討を行いました。

1.ねらいと背景

 商品性の高い農産物を生産する上で、農薬による病害虫防除は重要です。各病害虫について登録農薬が使用されていますが、防除効果は地域や生産者によって差が見られています。また、薬剤の効果を確認することで、被害の軽減を図れるとともに、労力や経費の削減、抵抗性発達を予防するなど様々な効果が期待できます。

2.取り組み内容

 プロジェクトの内容は、管内の中心品目であるイチゴのハダニとキャベツのコナガについて薬剤抵抗性の検討を行いました。イチゴについては、9月7日に中之条町折田地区の育苗施設に集合し、ハダニの採取や薬剤処理を行いました。キャベツについては、9月17日に嬬恋村干俣地区のほ場で、コナガの採取や処理を行いました。処理後は、生存数などの調査を継続的に行い効果を確認しました。

3.今後の方向

 調査結果を基に、実際の利用場面での評価や今後の薬剤利用などについて検討し、今後の営農に役立てていきます。

イチゴ育苗施設でのハダニ採取の様子写真
イチゴ育苗施設でのハダニ採取の様子

コナガ採取の様子写真
コナガ採取の様子

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