本文へ
表示モードの切替
印刷

第2期「群馬県版総合戦略」の策定について

 県では、本格的な人口減少を迎え、今後も人口減少と人口構成の変化が見込まれることから、平成28年3月に人口減少対策を土台に据えて、群馬の未来を創生していく具体策を盛り込んだ第1期「群馬県版総合戦略」を策定し、人口減少克服・地方創生の取組を行って参りました。
 第1期「群馬県版総合戦略」は令和元年度で終了したことから、人口減少克服・地方創生の取組を切れ目なく進めるため、第1期「群馬県版総合戦略」の基本目標を維持するとともに、新たな視点に基づく施策を盛り込んだ第2期「群馬県版総合戦略」を策定しました。

第2期群馬県版総合戦略策定懇談会

 県の第2期総合戦略については、地方創生を取り巻く環境や国の第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定方針等に、第1期の方向性を大きく変えるまでの変化はないことから、第1期の基本目標を維持した上で、各取組を一層充実・強化する方向で検討しました。
 この検討に当たり、戦略を実効性のあるものとしていくため、幅広い観点からの意見を聴くことを目的として「第2期群馬県版総合戦略策定懇談会」を設置しました。

第2回開催結果

1 日時

 令和2年2月3日(月) 10時00分~12時00分

2 場所

 群馬県庁29階 291会議室

3 出席者

 策定懇談会構成員14名

4 議題

  1. 第2期群馬県総合戦略(素案)について
    • 第2期地方人口ビジョン(人口の将来展望)
    • 総合戦略【基本目標2】群馬に住み続けたくなる
    • 総合戦略【基本目標3】群馬で家族を増やしたくなる
  2. その他

5 委員の主な意見

(第2期群馬県総合戦略(素案)について)

  • 東国文化を勉強するだけでなく、群馬の良さである恵まれた自然を若いときから体験してもらった方がよい。
  • 県内で働き、生活することがイメージしやすい広報をすることで本県の良さが伝わるという観点で、KPIを設定してみてはどうか。
  • 県内大学等との連携促進については、大学で学んだことを地域で生かせる、地域が求めることを大学の科目で増やしてもらうなど、大学と意見交換しながら醸成していけばよいのではないか。
  • 本県の魅力をきちんと理解してもらえるような基本教育が必要ではないか。
  • 県内の高校から県内の大学に進学した学生は、本県の魅力を感じているのだと思う。高校生に本県の魅力を伝えられるようにしてもらいたい。
  • 戦略の背景・目的の記載の仕方について、順番を入れ替えるなど、どこをアピールするかという点でもう一度見直してもよいのではないか。
  • 「群馬県は災害が少ない」という表現は入れない方がよい。
  • 中小企業・小規模事業者への経営支援については、既存の企業をどう強化していくかが重要である。
  • 「県産材を使用した住宅及び公共建築物等の建設支援」は、緑の県民税基金事業や森林環境譲与税の有効活用等により、建設支援を充実させた方がよいのではないか。
  • 国の行政機関や国関係の公益法人、研究所を誘致することを記載してはどうか。
  • それぞれの市町村で活躍している外国人には、もっと活躍してもらえるような場所を提供するなど、外国人児童が将来に夢を持てるような対策をしてもらいたい。
  • 外国人の高度人材育成をできる場の提供があると、定住・定着にもつながってくる。
  • 外国人が住みやすい環境をつくれば、人口増にもつながってくる。
  • 外国人に胸を張って働いてもらって、我々も雇っていけるような仕組みができるとよい。
  • 「まちのまとまりとネットワークの形成」の事業例において、小さな拠点(道の駅等)の形成支援とあるが、道の駅の整備をすればよいと見えてしまう。
  • 各地域の再開発事業がきちんとできるよう支援していくことが望ましい。一方で、郊外造成を少し強化していくことにも取り組む必要がある。
  • 「SDGsの推進」で生活困窮者という表現があるが、見直した方がよい。
  • 「各年代のニーズに応じた食育の推進」を「健康教育の推進」とし、事業内容を充実してもらいたい。
  • 「スポーツを通じた健康づくり」は「運動・スポーツを通じた健康づくり」とすると身近になるのではないか。
  • SDGsの推進や過疎・山村地域振興について、森林・林業関係をもう少し入れていただきたい。
  • 広域公共交通ネットワークの強化はどのような事業で実現していこうとしているのか。
  • 戦略6は「安全・安心な暮らしを守る社会基盤づくり」ではなく、「安全・安心な暮らしを実現する社会基盤づくり」の方がわかりやすい。
  • 道路整備だけでなく、治水についても記載した方がよい。
  • 「Society5.0」は用語解説がある方がよい。
  • 家族を増やすためには経済力が非常に重要である。
  • 若者が結婚をして子どもを持つことが非常に重要であるということをもっと踏み込んで表現できないか。
  • いわゆる「二人目の壁」に対する支援や特定のニーズに対するケアがあると、切れ目のない支援になるのではないか。
  • 子育てに関する費用の負担軽減は非常に重要であり、奨学金問題のような経済的な困難を抱える若者に対する相談体制も必要である。
  • 二人目の壁、高卒の就職支援、奨学金等については、人口減少の抑制という意味では大事な話だと思うので、どこかに書けないか。
  • 家庭と仕事を両立させるためには、企業が生産性を向上させ、長時間労働を削減するなど、企業側が雇用環境を整備する必要がある。

第1回開催結果

1 日時

 令和元年12月16日(月) 15時00分~17時00分

2 場所

 群馬県庁29階 295会議室

3 出席者

 策定懇談会構成員14名

4 議題

  1. 第1期群馬県総合戦略の実施状況について
  2. 国の第2期まち・ひと・しごと総合戦略に向けた基本方針について
  3. 県民アンケート等の結果について
  4. 第2期群馬県版総合戦略(素案)について
    • 第2期地方人口ビジョン
    • 総合戦略【基本目標1】群馬で暮らし始めたくなる

5 委員の主な意見

(第1期群馬県版総合戦略の実施状況について)

  • 「一人当たり県民所得」などの数値目標は景気状況を注視しながら設定する必要がある。
  • 第三次産業関係の評価項目を増やした方がよいのではないか。
  • コンパクトな街づくりという観点から、「市街化区域内人口密度」以外の評価項目を追加してはどうか。
  • 「農業産出額」は市況状況や自然災害の影響を受けやすく、数値目標の設定が難しい。
  • 人口減少社会において、「他都道府県からの転入超過数」などの項目は目標設定が難しい。
  • 年代によって意見や希望が変わると思うので、分野横断的なKPIを設定してもらえると分かりやすい。
  • 外国人を社会の仲間としてどのように受け入れていくかという視点がないと定着はしない。
  • 戦略8「仕事と生活の調和」では、子育てや少子化対策が主で、その先に働き続けられる職場をつくると考えられることから、女性が活躍できる職場づくりという視点での取組を加えてみてはどうか。
  • 情報発信では、インターネットを活用したPRの強化や、ニューイヤー駅伝の開催県であることをコンテンツとして加えてはどうか。

(県民アンケート等の結果について)

  • 「健康・医療分野」、「安全分野」の重要度が高い。超少子高齢化社会においては、健康・安全の取組強化が求められると想定されることから強化が必要。
  • 「暮らし・文化分野」の重要度・満足度が減少傾向となっていることから、群馬で暮らすことにあまり関心がない、または不満であると考えられる。さらに、公共交通機関の「不満」「やや不満」が半数を超えていることから、高齢者の視点で考えると、交通弱者対策を強化し、高齢者が暮らしやすい地域づくりが必要。"
  • Society5.0の実現によるAIやIoTなどの技術革新の活用については理解するが、一方で、デジタル革新による採用減で就職困難など、雇用不安という問題が新たに生じることが懸念される。雇用不安解消に向けて追記をしておかないと、人材は相変わらず首都圏に集中してしまう。

(第2期群馬県版総合戦略(素案)について)

  • KPIに「観光入込客数」「宿泊者数」があるが、この指標をもって住む人を増やすというのは、指標が偏りすぎている。
  • 「4 移住促進(5)「高発信力人材」との交流促進」について、移住者の体験や発信も入れてはどうか。
  • 「5 移住者の定着支援」は、就農支援や新規就農者支援など、農業に偏っている。
  • 日本は国連加盟国中SDGsの達成度は15位であるが、世界の認知度平均が50%であるにもかかわらず、日本は16%しか認識していないのが課題。
  • 外国人により生産年齢人口が大幅に増えている群馬だからこそできる「群馬モデル」をこの5年でつくるべき。
  • 外国人活躍とSDGsを掛け合わせた、群馬の産業現場の持続可能にしていく「県内定住定着プロジェクト」を提案したい。

第2期群馬県版総合戦略策定懇談会設置要綱

構成員一覧
分野 氏名 所属・役職
子ども・福祉 角田 寿子 県民生委員児童委員協議会・主任児童委員連絡会議東吾妻町代表
健康 斉藤 智子 日本健康運動指導士会群馬県支部 事務局長
林業 鈴木 元 群馬県森林組合連合会 専務理事
農業 藤井 啓太郎 群馬県農業協同組合中央会 専務理事
商工業 石井 繁紀 群馬経済同友会 地域創生委員会 委員長
金融 足立 守男 (一社)群馬県銀行協会 専務理事
労働 高草木 悟 日本労働組合総連合会・群馬県連合会 事務局長
建設業 清野 哲哉 群馬県建設業協会 専務理事
教育 平田 郁美 共愛学園副学園長
交流・移住 星野 麻実 (NPO)キッズバレイ 代表理事
外国人共生 松島 郁夫 (NPO)多文化共生ぐんま 理事長
マスコミ 高桑 和彦 (株)上毛新聞社 編集局次長
士業 鴻上 まつよ (一社)群馬県中小企業診断士協会 副会長
市町村 小林 恭 群馬県市長会 事務局長
市町村 梅村 透 群馬県町村会 事務局長

(敬称略)

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe社「Adobe Reader」が必要です(無料)。
下のボタンを押して、Adobe Readerをダウンロードしてください。 Get ADOBE Reader

このページについてのお問い合わせ

知事戦略部戦略企画課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-226-2313
FAX 027-223-4371
E-mail senryakuka@pref.gunma.lg.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの一部(@pref.gunma.lg.jp)を画像化しております。