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平成26年1月28日 県立森林公園評価委員会

1 日時、場所、出席者

日時 平成26年1月28日(火)午前10時00分~午後4時15分
場所 群馬県庁161会議室
出席者 県立森林公園評価担当委員

2 議事概要

(1)群馬県野鳥の森施設

ア 群馬県野鳥の森施設について指定管理者(安中市)から説明

  • 施設概要、事業内容、自主事業及び利用者アンケートの結果について説明
  • 改善すべき点の取り組み状況について報告
  • その他特記事項
    • 12月末日の来園者数の累計を前年同期で比較すると、107.3%と伸びている。
    • 安中市役所松井田支所において、野鳥の森で見られる野鳥のパネル展示を開催。(展示会の状況の画像を提供)

イ 評価委員と指定管理者による質疑(主なもの)

(委員からの質問:Q、指定管理者からの回答:A)

委員 野鳥の森「利用者アンケート」集計結果の12では、回答項目の悪いが0件なのに理由が記載されている。正確に作成されたい。
Q1 松井田支所の野鳥のパネル展示はいつ開催したのか。
A1 現在開催中で、三週間程度行う。
Q2 パネルの写真は来園者が撮影したものか。
A2 来園者が撮影し、寄贈を受けたものであり、パネルの額は県が購入し、説明文は図鑑から引用した。オオマシコのパネルは、昨年2月、上毛新聞や東京新聞に飛来を情報提供し掲載された。その後、問い合わせの電話が殺到し、新聞の影響を実感した。
Q3  オオマシコとはどのような鳥か。野鳥の森はオオマシコにとって魅力のある場所なのか。それとも移動ルート上にあるのか。いずれにしても、オオマシコがより飛来する森に整備をしてはどうか。
委員 オオマシコは十数年に一度、大群で飛来する。昨年はよく見られ、高崎市の観音山にも飛来した。草の実を好むため、それが採れるところに飛来する。現場を見ていないが、森と言うより林縁に飛来したと思う。
Q4  パネル展示を安中市役所本所や公民館でも行えば、野鳥の森のPR効果が高まる。
A4 予定はないが、検討したい。現在、一日に7,8回、オオマシコ等野鳥の飛来状況について問い合わせがある。
Q5  野鳥観察会は年間どの位行われているのか。
A5 野鳥観察会は2,3月に集中して行われている。参加者が30人以上の場合は、JR横川駅や上信越道横川サービスエリアから徒歩で野鳥の森に訪れる。他の季節は、少人数で開催しているとは思うが、把握していない。
委員 アンケートの回収が悪いので、団体も対象にしてはどうか。
委員 アンケートの回答者に対し、職員が作っている「しおり」をプレゼントしてもよいと思う。
 関東森林管理局が野鳥の森をフィールドに、子ども樹木博士認定の活動をしていると思うが、県や緑のインタープリター、森林インストラクター会などでも実施できる。
 外部者の応援を得て、野鳥の森の目的に沿ったイベントを開催すれば、本来の目的である野鳥・樹木観察への理解が進むと思う。
Q6  資料に指定管理者の予算が掲載されていないが、どのようになっているのか。
A6 県から年間6,370千円で管理を受託している。
委員  野鳥が飛来する方策が必要と考える。地形はどうにもならないから、森林の管理面から、考えていただきたい。野鳥の森に相応しい公園にして欲しい。
委員  森林公園ではなく野鳥の森に相応しいように対応願いたい。
 パンフレットの散策コースの所要時間が分かりづらい。散策する来園者に不安が生じないようにするためにも、工夫して分かりやすく記載願いたい。
委員  当該パンフレットは長年使われている。予算面もあると思うが、簡潔でわかりやすいパンフレットの作成を検討してほしい。
 また、アクセス面で不便との説明があったが、横川サービスエリアからのコースがあるので、大々的にアピールされたい。
Q7  月別の来園者数を教えて欲しい。
A7 <月別に報告するとともに、来園者状況の資料を提供する。>
Q8  イベントの参加者が安中市周辺に偏っていると思うので、対象を広げる努力をして欲しい。
A8 木工教室は来園者の要望に応じて、できる限り開催するようにしている。ただし、無料で実施しているため、部材を接着するための特殊な材料の経費負担が大きい。
Q9  実費であれば、利用者に負担させてもよいと思うが、県はどの様に考えるのか。
A9  実費の徴取は可能であり、森林公園ではそのようにしているケースもある。

(2)県立森林公園「21世紀の森」

ア 県立森林公園「21世紀の森」について指定管理者(利根沼田森林組合)から説明

  • 施設概要及び事業内容について説明
  • 自主事業及び利用者アンケートの結果について説明
  • その他特記事項
    • 園内の森林内の空間放射線量が高めである。

イ 評価委員と指定管理者による質疑(主なもの)

(委員からの質問:Q、指定管理者からの回答:A)

Q1 放射線量の測定値が3回あるのはなぜか。
A1 1箇所について、時間を10分程度おいて3回測定し、その平均値を求めている。
Q2 芝生広場の除染は今後も行うのか。
A2 芝生広場については覆土により基準値以下になっている。今後も数値観測を続け、数値が上昇した場合は対応を再検討する。
Q3 森の中はまだ放射線量が高いようだが、森林内でのボランティア作業には影響無いのか。
A3 活動時間は短いので問題は無い。
Q4 自然観察目的の来園者がいるようだが、どんな場所を訪れるのか。
A4 園内の遊歩道を散策するなどしている。世田谷区の小学校が団体で利用もしている。
Q5 小学生の団体利用に関して、放射能の影響は問題無いのか。
A5 利用する遊歩道部分の除染を行った。
Q6 放射線量に関して問い合わせなどは無いのか。
A6 子供の親からの問い合わせや区の議員が訪れるなど、一部からは不安の声は出ている。世田谷区も、利用するコースの放射線量を独自に測定し、確認してから利用している。
Q7 事業計画書に記載の事業と事業実績の名称が違っているのはなぜか。
A7 前年度中に計画書を提出した後、事業の名称を変更したためである。
Q8 放射能の影響できのこ観察会は中止したとのことであるが、自然観察会は実施したのか。
A8 人数は少なかったが実施した。
Q9 降雪地域では、スノーシューを履いて自然観察をするイベントもあるので、参考にしてはどうか。
A9 1、2月は、降雪で車両が入れないが、3月なら可能と思うので検討したい。
Q10 きのこ観察会や木工工作で使う予定だった報償費はどうしたか。
A10 木工工作は組合職員が対応して実施した。使わなかった報償費は別経費に充てている。
Q11 アンケートで、年間来園回数が11回以上の人が何人もいるがどのような目的か。
A11 犬を連れて散歩に来たり、楽器の練習目的に来園する人がいる。
Q12 利用者数の把握はどうしているか。
A12 管理棟の職員が目視でカウントしている。
Q13 夏などで勤務時間外に来園する人は利用数に含んでいるか。
A13 勤務時間外の来園者は利用者数に含まれていない。
意見 アンケートで県内利用者が多いが、県内の地域の区分をさらに細かくすべき。
意見 放射線量の測定結果を管理棟などわかりやすい場所で掲示すべき。

(3)県立みかぼ森林公園

ア 県立みかぼ森林公園について指定管理者(県林業公社)から説明

  • 施設概要及び事業内容について説明
  • 自主事業及び利用者アンケートの結果について説明
  • その他特記事項
    • 携帯電話がつながりにくい地域のため、つながる位置を調査して地図に落とし、利用者に配布してサービス向上を図った。
    • アクセス道であるスーパー林道を含め、周辺道路は狭く、木の枝の張り出しも多いため、大型バスの来園は難しい。

 イ 評価委員と指定管理者による質疑(主なもの)

(委員からの質問:Q、指定管理者からの回答:A)

Q1 利用者アンケートに、地域に合わない植栽木があると指摘が出ているが確認したか。
A1  確認した。今後、県と相談して対応を考えたい。
Q2 定員を超える自然観察会の申込みがあったとのことだが、人数はどのくらいか。
A2 22名の申込みがあった。しかし、台風の接近で、キャンセルが多く出て、実際の参加者は6名になってしまった。
Q3 神流マウンテンラン&ウォークでPRしたとあるが何をしたのか。
A3 コースの地図に公園名を入れてもらったほか、コース整備にも協力した。
Q4 自然観察会の募集は公社のホームページ以外に市の広報紙で募集をしたか。
A4 市の広報紙ではしていない。朝日、読売、上毛新聞に掲載した。
Q5 自然観察会の複数回開催を望む声があるが、増やせない理由は何か。
A5 希少な植物種の保護の観点から回数を増やすのは難しい。
Q6 樹木名板は付けたか。 
A6 少しずつ付けているが、判別の難しいものもある。
Q7 個人で秋に散策するには良い公園だと思う。たくさんの利用者を見込む公園では無いと思うが、利用者向けの何かよい取組はないか。
A7 現在、しおじ林に行く歩道が崩れていて行けない状態になっている。一般的ではないが、植物の愛好家にとっては良い場所。赤久縄山頂は林道から近く、高齢者でも登りやすい。
Q8 大事な物を守ってきたから残っているので、そのような保全啓発の場所としてPRする方法もあるのではないか。
A8 ほとんどの入園者は心配ないが、一部に心ない人がいる。
Q9 観察会で参加者に歩いてみてもらうだけでも良いので、回数を増やすべきではないか。
A9 維持管理経費との関係から複数回開催はなかなか難しい。
Q10 維持管理経費は、そんなにかからないのではないか。
A10 遊歩道の草刈を複数回行う必要があり、かなり経費がかかる。
Q11 観察会の講師料も一部参加者負担とすることはできないか。
事務局 自主事業で徴収することは可能である。

(4)県立桜山森林公園

ア 県立桜山森林公園について指定管理者(藤岡市)から説明

  • 資料に基づき、施設概要及び事業内容について説明
  • 自主事業及び利用者アンケートの結果について説明
  • その他特記事項
    ・桜の木の衰退が著しく、樹木医の指導を受け対応に取り組んでいる。

イ 評価委員と指定管理者による質疑(主なもの)

(委員からの質問:Q、指定管理者からの回答:A)

Q1 桜の衰退はソメイヨシノが酷いのではないか。
A1 樹の種類よりも南斜面が酷い。密植されているせいかソメイヨシノにも被害は出ている。
Q2 条件も悪いので、植え替えた方が良いのではないか。
A2 平成22年度にエリアを拡大し、新たに植栽も行ったが、シカによる食害の被害を受けてしまったので、拡大と植え替えの両方で対応を考えている。
Q3 年間を通じた集客のために彼岸花などの草花を植えたらどうか。
A3 藤岡市にとって桜山は重要な集客施設なので、何らかの対策を検討したい。
Q4 利用者が多いときのトイレ不足への対策はどう考えているか。
A4 仮設トイレも設置しているが不評で、常設トイレに利用が集中するため、浄化槽が処理しきれなくなってあふれてしまう。また、和式を汚してしまう人が多いので、洋式にしてもらえるよう県に要望している。
Q5 利用者が集中すると、トイレは浄化槽では対応できないので、何か別な方法を考える必要があるのではないか。
A5 市のトイレは貯留槽を設けているが、県のトイレは無い。あふれたのは利用者が集中する1日だけなのでので対応が難しい。
Q6 開花情報のネット発信は始めているのか。
A6 花情報として市のホームページで配信を始めている。
Q7 見本庭園の整備を検討中としているが、どのように考えているのか。
A7 竹の生垣など県に補修を依頼し、整備を進めている。
Q8 シカによる害とはどのようなものか。
A8 先端の芽を食べられてしまった。ネットでガードしたが既に遅かった。何十頭も群れでやって来る。枯れた箇所は再度植栽する予定。
Q9 桜山まつりなどのイベントにおける地元との連携はどのように行っているか。
A9 観光協会の専門部会から15、6名が協力してくれている。
意見 (見本庭園について)これからの庭はオープンガーデンが主流であり、石は流行らない。

(5)県立赤城森林公園及び赤城ふれあいの森

ア 県立赤城森林公園・赤城ふれあいの森について指定管理者(群馬県森林組合連合会)から説明

  • 施設概要及び事業内容について説明
  • 自主事業及び利用者アンケートの結果について説明

イ 評価委員と指定管理者による質疑(主なもの)

(委員からの質問:Q、指定管理者からの回答:A)

Q1 アンケート自由記載欄の意見は、これがすべてか。
A1 主なものだけであるが、厳しい意見についてはすべて載せている。
Q2 キャンプ場利用者へのアンケート依頼は行っているのか。
A2 やる方向で考えているが、強制はできないので、なかなか難しい。
Q3 木工教室のちらしは無いのか。 
A3 ふれあいの森まつりの行事の一部で開催したものなので、単独では作っていない。なお、 木工工作とその指導は年間を通じて実施している。
Q4 道に迷ったという意見があるが、案内は大丈夫か。
A4 標識に気づかない人や、イベント等で誘導員を配置していても迷う人もおり、できるだけわかりやすく対応している。
Q5 入園者のカウントはどのようにしているか。
A5 木の家は利用者を数えているが、園内は駐車場の車の数を基に算出している。
Q6 イベントで使う材料はどのように調達しているか。
A6 講師やインストラクター協会に依頼して調達している。
Q7 ローラーすべり台の修繕はどうしているか。
A7 営業期間中は始業前にスタッフが乗って安全確認を行い、ローラーに破損が見つかった場合は交換している。
事務局 平成20年にすべり台全部のローラー交換を行った。
Q8 スズメバチなどの対応はどうしているか。
A8 小さいものは職員が殺虫剤で駆除し、規模の大きいものは専門業者に駆除委託している。
Q9 寒さ対策の要望があるがどのようにしているか。
A9 イベントの時はストーブを複数台用意した。しかし、構造的に天井が高く暖まりにくい。
Q10 スノーシュー体験はインストラクターが指導しているのか。
A10 専門のインストラクターに依頼している。

(6)意見交換

意見 アンケートの来訪回数は年間の来訪回数にすべき。
意見 国立の施設では、無料で利用できる代わりにアンケートの提出を義務付けている。次回利用のときの改善に繋げるためにも協力してもらうべきである。
意見 各森林公園の間で情報交換できる機会を設けることが必要ではないか。
意見 各施設で、イベントの相互PRを行うべきである。

(以上)

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