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ぐんま農業研究基本計画(中間年改訂版)(案)に関する意見の募集結果について

更新日:2021年2月19日 印刷ページ表示

 県では、「ぐんま農業研究基本計画(中間年改訂版)(案)」について令和2年2月18日に原案を作成し、令和2年年12月18日から令和3年1月18日までの1カ月間(32日間)、郵便、ファクシミリ、電子メール、持参により、広く県民の皆様から意見の募集を行いました。
 このたび、寄せられましたご意見(延べ4件)及びそれに対する県の考え方を下記のとおり取りまとめましたので、公表いたします。
 なお、寄せられましたご意見につきましては、取りまとめの便宜上、案件ごとに適宜集約させていただいております。
 今回、ご意見をお寄せいただきました方々のご協力に厚く御礼申し上げるとともに、今後とも、県行政の推進にご協力を賜りますようお願い申し上げます。

政策等の題名及び公布(予定)日

 政策等の題名 ぐんま農業研究基本計画(中間年改訂版)
 公表予定日 令和3年3月下旬

意見の提出数

 合計2通
 (ファクシミリ1通、電子メール1通)
 (意見の延べ数4件)

意見の採択により改正した箇所の有・無(有の場合はその概要)

 無

提出された意見の概要及び意見に対する考え方

1 特色ある品種の育成・選定について

【意見】
 本県の立地条件に適し、消費者ニーズの高いオリジナル品種の育成を一層強化する。
 ブドウも品種育成の対象とする。
【回答】
 本県の特色を生かしたオリジナル品種を育成し、各作物の生産振興に合った新品種の登録・導入を進めます。
 今後、ブドウについても品種育成の可能性を検討します。

2 産学官連携・農商工連携の強化について

【意見】
 民間企業、大学、国立研究開発法人との共同開発に取り組み、研究の効率化と技術移転ののスピードアップが必要である。また、高校生や大学生など若い人の発想も取り入れる。
【回答】
 現在も民間企業、大学、国立研究開発法人との共同研究や技術開発を積極的に行っており、今後も連携の範囲を広げるなどして技術開発のスピードアップを図ります。
 学生のアイデアを生かした研究となるよう大学との連携を進めて参ります。

3 地域と共存するための畜産環境保全技術の開発について

【意見】
 ネット式脱臭装等の臭気対策技術の開発を急ぐ必要がある。また、家畜排泄物の有効利用技術の開発を行う。
【回答】
 ネット式脱臭装置については、現在、販売に向けて準備を進めています。
 家畜ふん堆肥の肥効特性を明らかにし、野菜等での利用促進につなげます。

4 気候変動に対応した農業生産技術の開発について

【意見】
 地球温暖化に対応するための技術開発を早急に取り組む必要がある。
【回答】
 農作物の高温障害低減技術、高温耐性のあるカイコやニジマスの改良・作出、豚の暑熱対策技術の開発などに取り組みます。

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