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6月 単為結果性ナス現地講習会の開催

更新日:2022年8月4日 印刷ページ表示

要約

 単為結果性ナス「PC鶴丸(TNA-168)」を栽培している生産者を対象とした、半促成ナスの現地講習会を開催しました。関係機関と協力して8軒のほ場を巡回指導し、高品質安定生産を支援しました。


1 ねらいと背景

 前橋市粕川地域は、半促成ナスの栽培が盛んな産地であり、近年、単為結果性ナス「PC鶴丸」を導入する生産者が増えています。単為結果性ナスは受粉作業が不要なため、省力化やコスト低減が期待されています。
 しかし、従来の主力品種である「式部」とは品種特性が異なるため、生産者が品種特性に応じた栽培管理を模索している状況です。そこで、種苗会社、JA前橋市と協力して、「PC鶴丸」栽培者を対象とした現地講習会を開催しました。


2 取り組み内容

 6月2日に、前橋市粕川地域で単為結果性ナス現地講習会を開催し、種苗会社、JA前橋市と、8軒の「PC鶴丸」栽培ほ場を巡回指導しました。各生産者からは、同品種の栽培上の課題や疑問点などについて質問や意見が多数寄せられ、品種特性に応じた栽培管理について指導を行ったところ、活発な意見交換や情報共有が図られ、有意義な講習会となりました。


3 今後の方向

 半促成ナスの収穫期終盤に、再度、現地巡回を実施し、栽培状況を確認した後に、実績検討会で今作の振り返りを行う予定です。今作の課題については、関係機関と対策を協議し、引き続き半促成ナスの高品質安定生産を支援していきます。

講習会の様子の画像
講習会の様子

「PC鶴丸」生育の様子の画像
「PC鶴丸」生育の様子

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