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群馬県無電柱化推進計画2025
群馬県無電柱化推進計画 2025とは
この計画は、「災害に強く、安定した経済活動が可能な群馬県」の実現を目指し、群馬県における道路の無電柱化を積極的に推進するため、今後10年間で優先的に無電柱化する区間や整備目標を定めた計画です。「群馬県無電柱化推進計画2019」を策定し、無電柱化を推進してきましたが、多大な費用と長期の事業期間を要することから、群馬県の無電柱化は依然として立ち後れている状況です。その一方、能登半島地震を踏まえた孤立対策など、大規模災害を想定した事前防災対策の推進が急務となっています。
このことから本計画では、防災面における無電柱化を優先的に推進することや、電線共同溝以外の多様な整備手法を組み合わせて低コストで整備するなど、更なる無電柱化の推進を図るための具体的な施策を定めています。
1.目的
群馬県における災害時にも機能する強靱な道路ネットワークの構築による災害時の救助・復旧活動の円滑化、安全で快適な歩行空間や自転車通行空間の形成及び、群馬県の観光資源や歴史・文化遺産と一体となった魅力ある景観づくりを目的として、道路管理者と電線管理者の官民連携による無電柱化の推進を目指します。
2.対象路線
群馬県全域における国道、県道および市町村道を計画対象路線とします。(計画・事業中の新設道路も含む)
3.計画期間
2025年度(令和7年度)~2034年度の10年間とし、概ね5年毎に見直しを行います。
4.計画の特徴
- 「無電柱化の推進に関する法律」に基づき策定された群馬県の無電柱化推進計画
- 国道・県道・市町村道全ての県内道路を対象とした無電柱化計画
- 電線管理者と強力に連携し、電柱移設も含めた柔軟かつ低コストの無電柱化整備方針
- 今後10年間における優先的整備区間を明確化、整備目標を分野毎に設定
群馬県無電柱化推進計画2025(概要版)
・群馬県無電柱化推進計画2025(概要版)(PDF:161KB)
群馬県無電柱化推進計画2025(全体一括版)
・群馬県無電柱化推進計画2025(全体一括版) (PDF:9.74MB)