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土砂災害から身を守るために
土砂災害は、予測の難しい災害ですが、土砂災害から身をまもるために県民の皆様に知っていただきたい3つのことについてお知らせします。
台風が来る前に
1 お住まいの場所が、土砂災害危険箇所か確認する。
土砂災害の約6割は、「土砂災害危険箇所」で発生します。普段からお住まいの場所が土砂災害危険箇所にあるかどうか、防災情報の地図一覧<外部リンク>などで確認しましょう。あるいはお住まいの市町村役場や土木事務所に問い合わせください。※ただし、土砂災害は、土砂災害危険箇所以外でも発生します。
雨が降り始めたら
2 土砂災害警戒情報や雨量の情報に注意する
大雨による土砂災害発生の危険度が高まった時には「土砂災害警戒情報」が発表されます。雨が降り出したら、雨雲の動きと土砂災害警戒情報に注意しましょう。土砂災害警戒情報は、気象庁ホームページ「土砂災害警戒情報」<外部リンク>、5キロメールメッシュごとの危険度情報は下記で確認することができます。
群馬県土砂災害警戒判定メッシュ情報(気象庁)<外部リンク>
群馬県土砂災害警戒情報・危険度情報<外部リンク>
豪雨になる前に
3 大雨時や土砂災害警戒情報が発表された際には早めに避難する
夜間に大雨が予想される際は暗くなる前に避難する。がけ下や渓流沿いなどにお住まいの方は、大雨の際や土砂災害警戒情報が発表された際などには、早めに近くの避難所などの安全な場所に避難しましょう。また、夜間に大雨が予想される際には、暗くなる前に避難をすることがより安全です。お住まいの自治体の避難勧告などの情報に従い、早めの避難を心がけましょう。なお、豪雨などで避難所への避難が困難な際は、必ずしも安全ではありませんが、近くの頑丈な建物の二階以上に緊急避難したり、さらに困難な際は、家の中のがけから離れた部屋や二階などに避難しましょう。