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こんな時には要注意
更新日:2022年12月1日
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情報に気を配る!
気象情報などさまざまな情報に気を配り、近所の方々などとも連絡をとりあいましょう。
土砂災害の多くは、主に台風や梅雨前線などによる降雨が原因で起こります。豪雨時は、テレビやラジオの気象予警報など、さまざまな情報に気を配りましょう。
雨の降り方と周囲の様子から、雨の強さがわかります。
雨の強さと降り方
「強い雨」や「激しい雨」以上の雨が降ると予想されるときは、〈大雨・洪水注意報〉や〈大雨・洪水警報〉を発表して、注意や警戒を呼びかけます。
土砂災害の前兆現象を見逃さない!
土砂災害が発生する直前には、異常を知らせる〈前兆現象〉があります。日頃から注意し、もしも以下のような現象を発見したら、最寄りの市町村役場などへ連絡するとともに、近所で声をかけあって早めの避難を心がけてください。
土石流発生の前兆現象(一例)
- 近くで山崩れ、土石流が発生している!
- 立木の裂ける音や大きな岩の流れる音が聞こえる!
- 降雨が続いているにもかかわらず、渓流の水位が急激に減少し始める!
- 異様なにおい(土臭い、ものの焼けるにおい、酸っぱいにおい、木のにおい等)がする!
がけ崩れ発生の前兆現象(一例)
- 斜面に亀裂ができる!
- 小石が斜面からぱらぱらと落ち出す!
- 斜面から異様な音、地鳴りが聞こえる!
- 普段澄んでいる湧き水が濁ってきた、水の吹き出しがみられる!
地すべり発生の前兆現象(一例)
- 地鳴りがする!
- 地面が振動する!
- 亀裂や段差の発生・拡大!
- 地表面の凹凸の発生!
- 舗装道路やトンネルのクラック!
- 建物等の変形!(戸の締まりが悪くなる。壁に隙間ができる)
- 地下水の濁り!