本文
尾瀬は「ラムサール条約湿地」に登録されています
更新日:2020年9月28日
印刷ページ表示
平成17年11月8日、ウガンダ共和国で開催された「第9回ラムサール条約締約国会議」において、尾瀬がラムサール条約湿地に登録されました。
同年12月17日には尾瀬保護財団設立10周年記念シンポジウムにおいて、ラムサール条約登録認定証交付式が行われ、環境省から尾瀬を囲む3県3市村に認定証が手渡されました。
【ラムサール条約とは】
正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」で、1971年にイランのカスピ海湖畔の町ラムサールで採択された国際条約です。
条約に加入する国々が、ラムサール条約湿地への登録を通して、重要な生態系として湿地の保全を図り、賢明な利用を進めることを目的としています。
条約には、令和2年9月現在で、171ヶ国が加入し、世界で2,404ヶ所、日本では52ヶ所の湿地が登録されています。
ラムサール条約登録認定証