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10月 「なんもくかあちゃん本舗」試作研究会を開催
更新日:2022年12月2日
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既存商品の加工技術の見直しと技術統一
要約
道の駅「オアシスなんもく」で加工販売活動をしているなんもくかあちゃん本舗のメンバーを対象に、既存商品の加工技術の見直しとメンバーの技術統一を目的に試作研究会を開催しました。
1 ねらいと背景
富岡地区農業指導センターでは、南牧村の農業振興を図るため、道の駅「オアシスなんもく」で販売する新しい農産物加工品の開発・改良の支援をしています。
今年度はなんもくかあちゃん本舗を対象に、加工に関する問題点を聞き取り調査行ったところ、既存商品2品について「見栄えや加工工程を見直したい」との要望がありました。また、昨年度から新規会員が加入したこともあり、改めてメンバー全員の加工技術の統一も合わせて行うため、試作研究会を開催しました。
2 取り組み内容
9月29日(木曜日)に開催し、メンバー6名が参加しました。まず、おからケーキについては、これまでの作り方や材料の配合を改良し、ケーキの膨らみをよくしました。また、販売する際のラッピング方法についても提案しました。
次に、ごま塩クッキーは、2種類の加工工程(型抜き、アイスボックス)で試作しました。作り方や出来上がりの違いを学んでもらい、どちらが作りやすいかなど検討しました。
3 今後の方向
今回指導した技術で加工販売できるよう、引き続き支援を行っていきます。また、加工に関する情報を提供していきます。
試作の様子
試作品(左上:おからケーキ、左下と右:ごま塩クッキー)