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群馬県森林・林業基本計画(素案)に関する意見募集の反映状況について

更新日:2021年2月18日 印刷ページ表示

 県では、「群馬県森林・林業基本計画」について原案を作成し、令和2年12月18日から令和3年1月18日までの32日間広く県民の皆様から意見の募集を行いました。
 その結果、いただいた意見のうち1件を採択させていただき、以下のとおり原案を修正しました。

群馬県森林・林業基本計画(素案)に関する意見募集結果の反映状況について一覧

整理番号

素案のページ ご意見 変更前 変更後
5 47ページ (森林経営管理制度の円滑な運用)
 今後益々、民有林所有者の死去、その後の相続拒否等が多数発生し、所有者の追跡困難化が多数発生すると見込まれる。
 そこで県当局として、簡易な手続きにより、所有者追跡困難な森林の整備が可能となるような、あらゆる手段を確立しておくべきと思う。
41ページ 現状と課題
  • 木材価格の低迷等による林業経営意欲の低下や不在村所有者の増加により経営管理が行われていない森林が増加しています。
  • 木材価格の低迷等による林業経営意欲の低下や不在村所有者の増加に加え、未相続森林の発生により経営管理が行われていない森林が増えています。
  • 森林経営管理制度の運用においては、森林所有者の意向調査等の事務が発生しますが、制度を運用する市町村の体制が整っていません。
44ページ 将来ビジョン
  • 市町村の体制が整備され、森林経営管理制度が定着しています。また、経営管理が行われていない森林の整備が進み、林業の成長産業化と森林の適切な管理の両立が図られています。
45ページ 取組の方向性
  • 森林経営管理制度の円滑な運用により、経営管理が行われていない森林の整備を実施します。
  • 森林経営管理制度を運用する市町村の体制整備を支援します。
47ページ 具体的施策
  • 市町村による所有者意向調査等を支援し、未相続など所有者追跡が困難な森林の解消や発生防止に努めます。
  • 森林環境譲与税を活用し、森林経営管理制度を運用する市町村職員を対象とした技術力向上研修を開催するなど、市町村の体制整備を支援します。