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平成29年度 中之条町花き新規就農者・研修生意見交換会を開催

更新日:2018年3月23日 印刷ページ表示

平成29年12月21日発
吾妻農業事務所普及指導課

要約

 中之条町の花き新規就農者・研修生を対象に、就農・研修を通じて感じたことや支援体制に関する要望等について、関係機関(町役場・JA・普及)との意見交換会を開催しました。

1 ねらいと背景

 吾妻地域では、平成27年から新規就農者確保に関する取り組みを開始し、平成28年4月から4組(六合地区で3組、スプレーマムで1組)の研修生が研修を開始しました。そして、平成29年4月と10月に3組が新規就農し、六合地区では1組が平成30年4月の就農を目指して研修を行っています。このような状況で、新規就農者・研修生から就農に関する意見や悩み、関係機関の支援に対する要望等を聞き取り、今後の新規就農者支援に関する活動の資とするために、普及指導課が主催して意見交換会を開催しました。

2 取り組み内容

 平成29年12月12日(火曜日)に、中之条合同庁舎で「平成29年度中之条町花き新規就農者・研修生意見交換会」を開催しました。意見交換会では、吾妻農業事務所普及指導課の西形課長が「田舎暮らしの心得」について長年の普及経験をもとに講演し、新規就農者・研修生に対して地域に溶け込むために必要なことを伝えました。公演後は、就農・研修を通して感じたことや田舎に住んでみて感じたことなどについて、新規就農者・研修生と関係機関で意見交換を行いました。新規就農者・研修生からは、「自分で出荷やほ場管理を行い、今後のイメージを掴むことができた」、「就農前は‘理想’であったことを、今は‘目標’として取り組んでいる」「すべて自分でやらなくてはならないのでやりがいを感じる」などの意見が聞かれました。また、関係機関の支援体制については、総じて「不満はない」との意見が出た一方で、「可能であればハード面(ビニールハウスや宿根草の株冷蔵用冷蔵庫のレンタルなど)の支援をしていただけるとありがたい」といった意見も出ました。

3 取り組み成果と今後の方向

 中之条町では、今後も「新・農業人フェア」への出展など新規就農者確保の取り組みを継続して行っていく予定です。普及指導課では、今回の意見交換会で出された意見を参考に関係機関との連携を強化しつつ、今後の取り組みをより良いものにしていきます。また、現在の新規就農者・研修生についても、継続して就農・定着支援を行っていきます。

講演会の様子1写真
講演会の様子1

講演会の様子2写真
講演会の様子2

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