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平成29年度複式農業簿記講座を開講
更新日:2018年3月23日
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平成29年1月23日発
吾妻農業事務所普及指導課
要約
普及指導課が主催する平成29年度複式農業簿記講座を12月20日に開講しました。全7日間の日程で、基礎知識の学習と演習を複式簿記の流れに沿って行うことで、その仕組みを理解します。
1 ねらいと背景
新農業人スタートダッシュ支援事業の一環として、新規就農者の定着支援、認定農業者の経営管理能力の向上を目的とした複式農業簿記講座を開講しました。
2 取り組み内容
新規就農者、農業青年および認定農業者を対象に、広報等を通じて受講生の募集を行い、今年度は新規就農者や農業青年など6名が複式農業簿記技術の習得のために受講しています。
本講座は農閑期に開催しており、本年度は12月20日から2月14日まで毎週1回計7回、複式簿記の仕組みと実務について、講義と演習を組み合わせて理解を図っていきます。
初回講座は、開講式で普及指導課長から「簿記記帳の目的」について話した後、早速複式簿記の概略及び取引と勘定科目について講義に入りました。
講義は、受講生からの質問を積極的に聞き、様々な意見を取り入れながら、疑問を残さないように努めています。
3 今後の課題
研修終了後には、受講生全員がパソコンソフトを用いて複式簿記を記帳できる程度の簿記技術習得と、財務諸表の役割がわかるように取り組んでいきます。
開講式の様子