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イチゴの立毛共進会で若手の努力実る

更新日:2018年3月23日 印刷ページ表示

平成30年1月23日発
吾妻農業事務所 普及指導課

要約

 JAあがつまいちご生産部会では1月9日に立毛共進会を開催しました。今年度は、特に若手生産者の技術向上に対する努力の結果が伺えました。

1 ねらいと背景

 JAあがつまいちご生産部会(24名)は、高齢化などにより栽培面積や生産量も減少していましたが、ここ数年、新たに栽培を始める生産者が増えており部会全体に活気が出てきています。今年度、共進会に部会を代表して選出された10ほ場中4ほ場が新規参入者か後継者が入った生産者のほ場でした。

2 取り組み内容

平成30年1月9日に行われた立毛審査会には、生産者5名、農協職員、県関係者が出席しました。
 今期は育苗期後半の曇雨天による病害の発生、定植後の台風や低温、日照不足などによる生育の遅れなど、イチゴの生育には非常に厳しい気象経過となりました。しかし、出品されたほ場はいずれも、温度管理や病害虫防除等に対する生産者の努力が見られました。
 審査ほ場巡回後は、JAあがつま会議室で審査及び意見交換等を行いました。特に、株の生育揃いや果実状況も良く上位に入賞したほ場はすべて、新規参入者や後継者の入った生産者で、部会長も「部会の今後が楽しみだ」と大いに期待していました。その後、普及指導課からこれまでの気象と生育経過、今後の栽培管理等の情報提供を行いました。

3 今後の方向

 引き続き、吾妻地域においてイチゴの生産振興のため、若手部会員と共進会上位入賞者のほ場巡回や部会内での炭酸ガス利用推進講習会など、適正な栽培管理や新技術の推進、病害虫防除の徹底により収量及び品質が確保できるよう支援します。

審査項目確認の様子写真
審査項目確認の様子

ほ場審査の様子写真
ほ場審査の様子

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