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JAあがつま花き生産部会竜ヶ鼻スプレーマム分科会新農業人フェアへ ~新たな担い手の確保にむけて~

更新日:2018年3月23日 印刷ページ表示

平成30年2月21日発
吾妻農業事務所普及指導課

要約

 JAあがつま花き生産部会竜ヶ鼻スプレーマム分科会(以後:部会)が東京池袋で開催された「新農業人フェア」へ群馬県ブースを借りて初参加しました。

1 ねらいと背景

 吾妻東部地域の基幹作物であるスプレーマムは、現在、中之条町、高山村、東吾妻町で54名(内45名:東吾妻町)が栽培していますが、栽培者は年々減少傾向にあります。現在の産地規模を維持するためには、毎年3名程度の新規栽培者の確保が求められています。昨年、中之条町、高山村、東吾妻町、JAあがつまと連携して、栽培者アンケート調査を行い、その結果により「スプレーマム産地計画」を作成しました。その中で、新たな担い手の確保方法として、「キク類新規栽培希望者現地説明会」による地域の栽培者の募集、「新農業人フェア」等へ出展しIターン就農者の確保を計画に掲げました。今回の出展は、既に申し込み期間を終了していたため、群馬県ブースの一角を借りて参加することになりました。

2 取り組み内容及び成果

 当日(2月10日)、池袋サンシャインシティーにJA担当者2名と生産者1名、普及指導課1名が参加ししました。ただし、群馬県ブースの一角を間借りしたため、「JAあがつま花き生産部会竜ヶ鼻スプレーマム分科会」の名称を前面に出せなかったり、参加者向けパンフレットにも名称が掲載できなかったため、興味を持ってブースを訪れる参加者はいませんでした。しかし、群馬県ブースへの訪問者に対しては、JAあがつまのスプレーマムについて、親切・丁寧な説明を実施し、しっかり部会のPRを行った結果、数名の方にスプレーマム栽培に興味を持っていただくことができました。

3 今後の方向

 今後は、当日の相談者について中之条町農業担い手受入れ協議会と連携しながら、産地見学会等を開催し、新たな担い手の確保に向け活動の支援を行います。

群馬県ブースの様子写真
群馬県ブースの様子

スプレーマムディスプレーの様子写真
スプレーマムディスプレーの様子

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