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わくわくモーモーファーム by AYATORI ~「吾妻青年農業者の会」の運営等を支援~

更新日:2019年2月28日 印刷ページ表示

平成30年10月18日発
吾妻農業事務所普及指導課

要約

 吾妻農業事務所普及指導課では、「吾妻青年農業者の会(AYATORI)」が主催する酪農体験を通した食育活動(「わくわくモーモーファーム」)の運営を支援しました。当日は、中之条町伊勢町の保育園生30名を、会員園である関牧場に招き、バター作りやエサやりなどを体験してもらいました。

1.ねらいと背景

 平成27年度に発足した「吾妻青年農業者の会(通称AYATORI、会員数11名)は、地域農業の活性化を目的として、数々のイベントを仕掛けています。今回の「わくわくモーモーファーム」以外にも、保育園生と一緒のサツマイモ栽培、夜のリンゴ狩り、わらしべライブ等を開催し、地域活性化に積極的に取り組んでいます。

2.取り組み内容

 10月18日(木曜日)、中之条町の酪農教育ファーム関牧場(酪農中央会議認定)において、中之条町立伊勢町保育園の年中保育児30名が牧場体験をしました。4名のAYATORIメンバーは二手に分かれて活動し、バターづくり、バターの試食、子牛とのふれあい、子牛へのほ乳、エサやり体験など、保育園児には多彩な経験をしてもらいました。保育園児は子牛が牛乳で育つこと、大切な牛乳を分けてもらっていることを理解し、食と命の大切さを学びました。体験後はみんなで記念写真を撮り、しっかり手を洗って、お母さんが作ってくれたお弁当を食べた後、保育園まで歩いて帰りました。

3.取り組み成果と今後の方向

 開催3年目となって酪農教育ファームも内容が充実し、メンバーたちもやりがいが大きくなってきました。子供たちに地域の農業の重要性を知ってもらうとともに、食と農、命の関わりを伝えられる活動を永く続けたいと感じています。
農業事務所普及指導課では、JAや教育機関と連携し、各種イベント運営の検討を行い、AYATORIの活動域がさらに広がるよう支援していきます。

農業青年から牧場説明写真1
写真1 農業青年から牧場説明

ほ乳体験写真2
写真2 ほ乳体験

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