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県外からの新規参入者に対する「六合の花」栽培技術の習得支援
更新日:2019年4月22日
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平成31年4月18日発
吾妻農業事務所 普及指導課
要約
中之条町六合地区に参入した新規就農者、研修生を対象に、「六合の花」栽培技術の習得支援のため、勉強会の開催ならびに個別指導を行いました。
1.ねらいと背景
中之条町では平成28年度に「中之条町農業受入協議会」が設立され、六合地区で平成29~30年度に県外からの新規参入者が4名就農しました。さらに現在も2名が就農に向けた研修を行っています。普及指導課では、六合地区に参入した新規就農者等及び研修生に対し、勉強会の開催ならびに個別指導を行いました。
2.取り組み内容
勉強会は平成30年12月20日に「土づくり」、平成31年2月18日に「病害虫防除」、3月26日に「主要花き品目の栽培管理」をテーマとして開催し、中之条六合地区の新規就農者等7名が出席しました。
勉強会では、講義だけではなく、日ごろ農家が行っている防除方法等に対する指導や、施肥量、農薬の倍率等の計算演習を行いました。また、個別指導として、現地巡回を通して、病害虫防除や施肥に関する指導を重点的に行いました。
3.取り組み成果と今後の方向
勉強会等を通して、「六合の花」栽培の基礎技術習得支援が出来、就農者の生産安定につなげています。さらに今年度は、新規就農者等の定着と技術向上のため現地検討会を開催するなど、今後も支援を続けます。
写真1勉強会
写真2現地指導