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一輪ギク現地圃場研修会の開催
更新日:2021年8月27日
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令和3年8月23日発
吾妻農業事務所普及指導課
要約
JAあがつま花卉生産部会一輪ギク分科会を対象に現地ほ場研修会を開催しました。お盆出荷を前に生育状況の確認と行うとともに、病害虫対策を中心とした栽培管理について情報提供を行い、品質向上を図りました。
1.ねらいと背景
吾妻地域では、露地栽培を中心に一輪ギクの栽培が行われています。出荷はキクの需要期であるお盆、お彼岸向けが最盛期となりますが、生理障害や病害虫の被害が発生しやすい時期であり、品質の低下が心配されます。そのため、普及指導課では現地ほ場研修会に合わせて講習会を開催し、品質向上に向けた支援を行っています。
2.取り組み内容
ほ場研修会は生産者・JA・普及が参加し、7月26日に開催しました。管内の3ほ場を巡回し、生育状況や管理方法について確認を行いました。
普及指導課からは、管内で被害が大きいアザミウマ類防除を中心に、予察情報や生理障害対策などについて情報提供を行いました。
3.今後の方向
出荷前に予定されている目揃え会等を利用し、予察情報の提供や管理指導を行い品質向上に向けた支援を行っていきます。
ほ場研修会の様子
ほ場の様子