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ベニバナインゲン産地の課題解決に向けた検討会の開催

更新日:2022年2月18日 印刷ページ表示

令和4年1月21日発
吾妻農業事務所普及指導課

要約

 ベニバナインゲン産地の課題解決に向けて検討会を開催し、生産技術の確立のために試験研究機関との協力体制を確認しました。
 今後は、農業技術センターや高崎健康福祉大学などの関係機関と連携を図りながら生産技術を確立し、生産者の技術力の底上げに取り組んでいきます。

1.ねらいと背景

 吾妻地域の長野原町、嬬恋村、草津町、中之条町(旧六合村)などの高冷地ではベニバナインゲンの栽培が盛んです。しかし、気候変動の影響による夏期の高温や生産者の高齢化などの要因から栽培面積・生産量ともに年々減少傾向となっています。
 そのため、普及指導課では生産者への栽培指導の他にも関係機関と生産技術の確立に向けた取り組みを行っており、大学との連携を含めた検討会を開催しました。

2.取り組み内容

 令和3年12月4日に高崎健康福祉大学を会場として高崎健康福祉大学、農政課、農業技術センター、普及指導課の計15名で検討会を開催しました。
 普及指導課からは生産動向や取り組みの経過を説明するとともに、生産現場の課題を提示しました。また、農業技術センターより試験成果について、高崎健康福祉大学からは大学施設や取り組みについて紹介されました。
 令和4年からは高崎健康福祉大学と協力し、生産技術の確立に向けて試験研究に取り組むことになり、今回の検討会を通して連携の方向性を議論することで協力体制を確認することができました。

3.今後の方向

 ベニバナインゲンは栽培技術の情報が乏しいことから、農業技術センターや高崎健康福祉大学などの関係機関と連携を図りながら生産技術を確立し、生産者の技術力の底上げに取り組んでいきます。また、吾妻地域のベニバナインゲンのより一層のブランド化に向けて取り組んでいきます。

大学内の視察の写真
大学内の視察

ベニバナインゲン検討会の写真
ベニバナインゲン検討会

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