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第4回生活文化スポーツ部指定管理者選定委員会概要
- 自然史博物館附帯ホール
- 総合スポーツセンター
- 総合スポーツセンター伊香保リンク
- ライフル射撃場
1 日時
平成25年10月17日(火曜日)午前9時30分から午前11時
2 場所
群馬県庁29階 292会議室
3 出席委員
7名(欠席2名)
4 議事
(1)第2次審査の結果について
事務局から、第2次審査の採点結果について説明を行った。この結果、全ての申請団体において、ガイドラインによる基準を満たしていることを確認した。
主な意見・質疑等
【自然史博物館附帯ホール】
(委員)
富岡市は、これまでもずっと減免制度を実施してきており、今後も実施していくとの回答があった。
(委員)
自然史博物館附帯ホールは、多様な音楽活動、利用方法がなされており、富岡市は、地域の利用実態に即した事業展開を行っている。
【群馬県総合スポーツセンター】
(委員)
群馬県スポーツ協会がスポーツ団体と協力してスポーツ振興を行っているという状況はわかったが、この団体以外での管理運営が難しいとしても、公募又は県直営を検討した方がよいのではないか。
(委員)
他県の状況はどうか。
(事務局)
他県では、21のスポーツ施設において非公募、それ以外は公募である。県直営の施設は承知していない。
【群馬県総合スポーツセンター伊香保リンク】
(事務局)
申請書の使用期間が、仕様書の条件を満たしていない。来年度は冬季国体も開催されるため、選手強化のためには、早めに使用できるようにする必要がある。しかしながら、渋川市以外の申請者がいないことも事実である。また、前回のプレゼンで、渋川市から指定管理料の不足分については、県で負担してほしいとの意見も出ている。指定管理料の約半分が燃料費という状況もある。
このことについて、委員会での判断をお願いしたい。
(委員)
渋川市以外の申請者がなく、渋川市が指定管理料の問題を抱えているという印象を受ける。申請者が他にいない状況であれば、渋川市の状況を考慮する必要があるのではないか。
(委員)
アイスホッケー競技及び施設について県はどう考えているのか。
(事務局)
アイスホッケーについては、国体でも得点を上げられる種目であり、競技スポーツとして評価している。また、大勢の方に興味を持っていただき、スポーツ振興をしていきたい。
今回、非公募を公募に切り替えて募集した。民間業者にも検討していただいたが、実際は渋川市からの申請のみであった。
渋川市においても、地元の施設として活用していこうという意識を持っており、どのような要望・意見を持っているのか、より良い施設にしていくためにはどうしたら良いか一緒に考えていきたい。
(委員)
この施設は選手利用が主で、一般利用があまりない。小・中・高校生等のスケート教室にも利用するなど、一般利用についても考えていってほしい。
(委員)
施設が老朽化しているが、今後の具体的な対策はどうなっているか。
(事務局)
来年度、5億円超の予算をかけて、冷凍機・配管等の更新工事を行う予定である。
【群馬県ライフル射撃場】
(委員)
ライフル射撃場について、実際に管理できる団体は他にあるのか。
(事務局)
一応公募であるが、他団体からの応募はなく、実際、他団体が管理するのは難しい。
管理については協会の方が当番で行っており、指定管理料についても普通ではできないような金額で管理していただいている。
(委員)
ライフルの使用については、倫理上の問題もあり、安全性についての教育も進めていってほしい。
(委員)
施設が老朽化しており、特にトイレの改修を検討していただきたい。
(2)候補者の選定について
採点結果に基づき選定委員会にて審議した結果、次の団体について、指定管理者の候補者として選定することを全会一致で決定した。
施設名称 | 指定管理者の候補者 |
---|---|
群馬県立自然史博物館附帯ホール | 富岡市 |
群馬県総合スポーツセンター | 公益財団法人群馬県スポーツ協会 |
群馬県総合スポーツセンター伊香保リンク | 渋川市 |
群馬県ライフル射撃場 | 群馬県ライフル射撃協会 |
なお、総合スポーツセンター伊香保リンクについては、使用期間について仕様書に沿うようにすることが望まれること、県においては適切な措置を講じるよう特段の配慮が必要であること、の二点が附帯意見として出された。
(3)今後のスケジュールについて
事務局から、指定管理者の候補者の選定後のスケジュールについて、説明を行った。
(以上)