ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 地域創生部 > 地域創生課 > 平成26年11月20日 現地調査(スポーツ施設)

本文

平成26年11月20日 現地調査(スポーツ施設)

更新日:2017年3月14日 印刷ページ表示

1 日時

 平成26年11月20日(木曜日)午前9時50分から午後4時10分

2 場所

  1. 群馬県総合スポーツセンター
  2. 群馬県総合スポーツセンター伊香保リンク
  3. 群馬県ライフル射撃場

3 出席委員

(1)共通委員

 高橋委員、三田委員

(2)専門委員

 鬼澤委員、原田委員、関口委員 (計5名)

4 議事

(1)群馬県総合スポーツセンター

 ア 平成26年度管理運営状況等について…指定管理者から説明
 イ 施設視察
 ウ 質疑応答

(2)群馬県総合スポーツセンター伊香保リンク

 ア 平成26年度管理運営状況等について…指定管理者から説明
 イ 施設視察
 ウ 質疑応答

(3)群馬県ライフル射撃場

 ア 平成26年度管理運営状況等について…指定管理者から説明
 イ 施設視察
 ウ 質疑応答

群馬県総合スポーツセンター質疑応答

委員:
 非常勤職員14名の勤務場所、勤務条件はどのようになっているか。

指定管理者:
 各施設で2名ずつ、早番と遅番で勤務している。週5日30時間勤務であり、社会保険も加入している。

委員:
 今年度9月末の収支の状況は、収入の方が5,000万円多くなっている。差額についてはどのような扱いになるか。

県:
 指定管理料は3年間の指定期間の総額として基本協定を結んでいる。単年度で収入より支出が少なくなった場合でも、実績額で差額を返納するということはない。経営努力という評価になる。

委員:
 例年、アイスアリーナは4月で閉館し、5月から9月まで5か月間利用がない。
今年度、国体開催に合わせ冷凍機を交換したため、通年製氷が可能になった。通年利用について検討して欲しい。

県:
 利用状況、管理運営方法等の状況もあるので、検討させて欲しい。

委員:
 平成26年度は平成25年度と比べて目標利用者数が増えている。目標利用者数の設定はどのように行っているか。

県:
 県で仕様書を作成し、その中で目標値を定めている。平成26年度から28年度の目標値については、平成23年度から25年度の前回の指定期間の利用実績を基に設定している。

委員:
 総合スポーツセンターは、いつからスポーツ協会が管理しているのか。

指定管理者:
 平成18年度からである。最初が5年間、次からは3年間の指定期間となっている。

委員:
 どのような広報活動を行っているか。

指定管理者:
 広報誌は年4回発行している。今後ますますお客様にPRしていく内容にしたいと考えている。他に、県の広報やスポーツ協会のホームページで広報しているが、協会のホームページについてはリニューアル中である。

委員:
 常勤職員の勤務形態はどのようになっているか。

指定管理者:
 1日の所定労働時間は7時間45分である。週休2日制であり、基本は日曜日と月曜日が公休日であるが、交代制勤務となっている。

委員:
 ベースアップは実施しているか。

指定管理者:
 実施している。

委員:
 管理運営業務仕様書の別紙1、別紙2を見やすくできないか。

県:
 次回作成時に検討したい。

委員:
 外部委託の項目はどのようになっているか。

指定管理者:
 保守点検は、清掃、警備、庭園、植栽管理、空調、電気、体育器具など50項目ある。エレベータなどの法定点検は必ず実施しており、その他、始業点検・終業点検を実施している。
 また、職員から上がってくる業務日誌を毎日確認し、メンテナンス等に利用している。

委員:
 安全確保はどのように行っているか。

指定管理者:
 消防関係、避難、防災関係については、スポーツ協会職員40名全員体制となっている。
 スポーツ施設にとって、これからは、宿泊施設、アクセス、環境、セキュリティも大事である。しっかりアピールしていかないといけない考えている。また、できるだけ安全・安心な施設を目指していきたい。

総合スポーツセンター伊香保リンク質疑応答

委員:
 職員の勤務態勢はどのようになっているか。

指定管理者:
 平日の営業時間が午後3時から午後9時(成年は午後10時まで延長)のため、2名を遅番勤務とし、時差出勤で対応している。大会等、昼間の人員が必要な場合には、臨時職員2名で対応している。
 午後10時以降は、超過勤務手当対応となる。残業は、屋外リンクの結氷作業や降雪時の除雪作業でも発生する。
 また、大会開催時は、大会当番者を設定して競技開始の2時間前に出勤し、その分早く帰宅するなど、柔軟な対応を取っている。

委員:
 開館時間について、利用者からの要望はどうか。

指定管理者:
 高校生、スケート連盟、アイスホッケー連盟から、少年の練習について9時半まで業務延長、アイスホッケー連盟からは、成年の練習について10時まで業務延長の希望が出されており、それに対応して業務時間を延長しているものである。
 スピードスケートについては、屋外リンクの業務延長希望は出ていない。
 また、大会が開催される日は、大会に合わせて延長業務を行っており、競技団体からの要望にはほぼ対応している。

委員:
 幼稚園・保育園や高校生の遠足に、トイレ休憩、雨宿り、食事休憩等で施設を開放しているということだが、とても良いことだと思う。

委員:
 一般開放は午前11時から午後3時ということだが、土曜日、日曜日だけか。

指定管理者:
 今年度は、冬季国体が開催されるため、例年より日数は少ないが、一般開放を実施する予定である。強化練習、大会日程を除き、小・中学生の冬休み期間も考慮して、12月から1月にかけて実施する。2年ほど前から平日も実施している。

委員:
 一般開放についてはどのように周知しているか。

指定管理者:
 渋川市の広報、市と県のホームページ、「ググっと群馬」の冊子に記事掲載している。また、県道渋川松井田線から伊香保リンクへの入り口に「一般開放日」のみ看板を設置している。

委員:
 昨年度も一般開放を実施したのか。

指定管理者:
 実施した。今年度より日数は多い。

委員:
 今年度の利用者数の見込みはどうか

指定管理者
 全国規模の大会が多い年は、利用者数が多くなる。前回国体が開催された平成18年度は、約24,000人であった。競技人員の確保は、難しくなっている。

委員:
 利用者数の内訳(選手、一般)は集計しているか。

指定管理者:
 集計している。

委員:
 底辺拡大のためにも、一般利用の目標数値を設定した方がよいのではないか。

指定管理者:
 費用がかかるのでこちらから働きかけていくことはなかなか難しい。テレビ、ラジオ等の取材は受けている。

委員:
 メディアを利用してPRをしていくことは効果的である。小・中・高校生のスケート教室がなくなってしまったので、PRは必要である。

委員:
 利用料収入は計上されていないのか。

指定管理者:
 全て使用料であり、県の歳入になるため計上されていない。

県:
 伊香保リンクは利用料金制を導入していない。利用料金制は、指定管理者の創意工夫を生かせる施設について導入を図っている。

委員:
 一般開放の来場者数はどのくらいか。

指定管理者:(資料提出)
平成25年度 利用者数 14,336人
うち、一般利用者 1,067人
一般開放日 17日間
平成26年度 一般開放日 12日間(予定)

委員:
 学校や教育委員会への働きかけは行っているか。

指定管理者:
 行っていない。

群馬県ライフル射撃場質疑応答

委員:
 維持管理は業者委託しているか。

指定管理者:
 銃を保管しているので、施設は機械警備となっている。また、受水槽、浄化槽も業者委託している。

委員:
 安全確保はどのように行っているか。

指定管理者:
 施設内に射撃場の注意事項を掲示している。また、その日の当番の射撃場管理責任者が巡回して安全確認を行っている。
 基本的に、射撃場の利用者は、個人で銃の所持許可を持っており、射座に入らないと銃を取り出してはいけない、打つ寸前でないと弾を込めてはいけない等の銃の取扱いについては心得ている。

委員:
 子どもに指導するときはどのようにしているか。

指定管理者:
 マンツーマンの体制である。指導をする場合は、相対の許可を取る必要がある。

委員:
 管理運営体制はどのようになっているか。

指定管理者:
 公安委員会が認定した人しか管理指導はできない。許可を受けているのは、協会で6人、県警で1人、計7人である。

委員:
 女子トイレを改修したようであるが、使用状況はどうか。

指定管理者:
 昨年度までは、日曜と祝日に開場しており、2月末までトイレを使用中止にしていたが、今年度は12月以降、土曜日の開場も計画しているため、水道が凍結しないように循環させ、冬場もトイレを使えるようにしたい。
 開場する日は一般にもお知らせしている。

委員:
 高校生の父兄との懇談会の開催回数、参加人数はどうか。

指定管理者:
 4回くらい実施し、約15名が参加した。
 銃の所持希望者と親には、許可制であることをしっかり説明している。それで理解を得られた場合には、許可が下りるということになる。

委員:
 夏季少年強化合宿は、3日間で100名の参加であるか。

指定管理者:
 3日間の延べ人数である。冬季も12月に実施する予定であり、同程度の人数の参加が予想される。

委員:
 途中の道路に案内表示はあるのか。

指定管理者:
 国体の時は、上から来る道が正式な道路であった。そちらには、辻々に案内表示がある。今は下から来る道が一般的になっているが、ナビにも出ない。問い合わせがあるとゴルフ場の隣りと案内している。

委員:
 どのようにして場所を探してくるのか。

指定管理者:
 雑誌で見たり、インターネットで探したり、ラジオを聞いたり、いろいろである。急激な増加はないが、宣伝はしているので、利用者は少しずつ増えている。

委員:
 入り口の塀の表示もわかりにくい。

指定管理者:
 役場の通りあたりに看板を出せればよいと思っている。県に検討をお願いしたい。

生活文化スポーツ部指定管理者評価委員会(平成26年度~)へ戻る