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平成27年度環境審議会第18回環境基本計画部会議事録

更新日:2015年6月15日 印刷ページ表示

開催日時

平成27年6月9日(火曜日)10時00分~11時45分

開催場所

県庁201会議室

出席者の状況

  • 委員 6名(西薗部会長、新井委員、内山委員、大森委員、片亀委員、山口委員)
  • 事務局 環境政策課長ほか3名、環境エネルギー課長、廃棄物・リサイクル課長ほか1名、環境保全課、自然環境課、林政課、林業振興課、森林保全課、緑化推進課

審議の概要

1 開会

2 議題

(1)群馬県環境基本計画(2016-2019)策定方針(案)について

【委員の主な意見】

  • 「持続経営可能な森林づくり」とすると、人工林しか対象にならないので、「持続的利用可能な森林づくり」とすれば、林産品も含められると思う。
  • 「木材利用の推進」とすると、植林した林木しか対象にならないので、「木材・林産品利用の推進」とするとよい。
  • 「良好な環境を支える人づくり」に「環境学習の推進」とあるが、学校教育までつなげるようなことが書き込めるとよい。
  • 柱として「森林環境の保全・森林との共生」が入ったことについては、緑の県民税が始まったので、それを促進するという意味でよい。

(2)群馬県環境基本計画(2016-2019)基本構想(素案)について

【委員の主な意見】

  • メインテーマを「低炭素社会」とすると、温暖化に焦点が集まりすぎる印象がある。
  • 群馬県の強みは自然であるので、「循環型社会」か「持続可能な社会」の方がよい。
  • きちんと定義すれば「低炭素社会」に群馬の将来像を映すことも可能とは考える。
  • 説明を聞かなければわからない、あるいは県民が誤解する文言ではなく、広い捉え方をした言葉がよい。
  • 産業も自然もある地域なので、「低炭素で持続可能な社会」のように、両方入っていた方がわかりやすい。
  • 人口減少社会では、人と自然だけではなく、人と人との共生も危うくなるため、「持続可能」という言葉は入れておいた方がよい。
  • 群馬県の現状のところに、自然環境についてあまり記載されていないのが気になる。
  • 災害が少ないことをもっとアピールできれば、人口減少対策につながるのではないか。

(3)リーディングプロジェクトについて

【委員の主な意見】

  • 森林資源を活かした産業に若い人が入ってきている地域もあるので、そういうことができるとよい。
  • 群馬県はコンパクトシティの要素を備えた町ばかりなので、町の小ささをプラスにするような交通手段の整備ができるとよい。
  • 取締りばかりでなく、自転車専用レーンの整備など、自転車という交通手段に光が当たるような施策を行ってほしい。
  • 近郊の里山を整備するだけではなく、自然を活かした活動を産業化するという視点が必要。
  • 環境には、まちづくりのやり方が非常に大きいと感じた。単に自然を大切にするだけではなく、どういう住まい方をするかが本当の意味での構想となる。
  • リーディングプロジェクトの考え方として、自然環境などの得意分野を伸ばすのか、公共交通などの弱点を改善するのか、どちらの視点にするのか、考える必要がある。

3 閉会

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