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11月 若手リンゴ生産者の育成支援と仲間づくり

更新日:2022年12月19日 印刷ページ表示

担い手支援講座の開講

 普及指導課では、管内のリンゴ栽培を担う、栽培経験の浅いリンゴ生産者を対象に担い手支援講座を開講しました。全5回の講座の中で、基礎的な栽培技術の習得と生産者間の仲間づくりを支援します。

1 ねらいと背景

 渋川地区では、近年、リンゴ生産者の高齢化、担い手不足が産地の課題となっています。その一方、ここ数年の間で、後継者、新規栽培者も出てきています。しかし、経験の浅い生産者の中には、栽培管理等で悩みや不安を抱えている人もいます。
 そこで、JA赤城たちばな、JA北群渋川と連携して、若手リンゴ生産者を対象に担い手支援講座を開講しました。

2 取り組み内容

 9月20日に、収穫前管理と適期収穫をテーマにして講座を開講し、3名が参加しました。参加者園地にて、講義、収穫前管理の実演を行い、適切な管理方法について学びました。10月25日には、農業技術センター中山間地園芸研究センターの視察研修を行い、5名が参加しました。場内視察に加えて、新品種検討会を行い、今後の有望品種について参加者間で議論を交わしました。2回の講義ともに、参加者は積極的に質問し、また、参加者同士で栽培技術や経営について情報交換を行うなど有意義な講座となりました。

3 今後の方向

 11月に施肥管理、1月に整枝せん定、3月にせん定終了後の園地巡回の開催を予定しています。本講座や、日々の巡回指導を通して、今後のリンゴ栽培を担う担い手の基礎的な栽培技術の習得、仲間づくりの支援を行い、産地強化を図ります。

第1回講座の様子の画像
第1回講座の様子

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