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水道水の保存について

更新日:2011年3月1日 印刷ページ表示

Q 災害等に備えて水道水を保存したいのですが、どのくらい持ちますか?〔水道水の保存〕

A 保存の目安は安全を保証するものではありません。汲み置きした水は、煮沸してから飲みましょう。

 水道水は、細菌などで汚染されないように塩素で消毒されていますが、汲み置きをすると時間とともに残留塩素が消失し、雑菌が繁殖して安全性が低下します。これまでに行われた調査では、水温が高いほど、光が当たるほど残留塩素の消失が速いことが確認されていますので、水道水を保存する場合は、密閉式のきれいな容器に入れ、日の当たらない場所や冷蔵庫に保存してください。

 保存の目安としては、日の当たらない場所で3日、冷蔵庫で1週間程度という報告もありますが、必ずしも安全を保証するものではありません。汲み置きした水は煮沸してから飲みましょう。また、賞味期限の長い市販のミネラルウォーター類を利用する方法もあります。

 なお、災害時の対策として3日分の飲料水、1人当たり約10リットルの確保が望ましいと言われています。

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