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〔児童相談・児童自立支援施設〕

更新日:2011年3月1日 印刷ページ表示

Q 息子は、中学生になって、急に親に反抗するようになり、夜遅くまで帰ってきません。
朝から晩まで忙しくて、子どもをかまえなかったのが実情です…
どうすればよいでしょうか?〔児童相談・児童自立支援施設〕

A まず、児童相談所で今後の対応を相談してください。
そこでの相談は、親子関係の修復と、子ども本人の健全な自立への成長のお手伝いをどうするかです。

親や子どもが相談を継続することにより、親は親として、子どもは子どもとして何らかの気づきが生まれ、親子関係が修復されれば、在宅のまま、児童相談所が支援を継続します。
また、どうしても親子関係の修復に時間がかかる場合や、放っておくと犯罪等に巻き込まれてしまう恐れがある場合、家庭や地域にいたのでは非行の遊びの誘いから抜け出せない場合等には、専門の施設を利用することができます。

その専門の施設のことを「児童自立支援施設」と言います。
そこに一定期間子どもが入所することにより、親子関係を修復したり、地域に帰っても非行等の遊びをきっぱり断ち切ることができるよう、近い将来社会に自信を持って巣立っていける力を身に付けさせるための支援を行います。

Q1 児童自立支援施設を利用するのに年齢制限はありますか?

A1 原則として18歳まで、必要のある場合は20歳に達するまで在所する事ができます。
利用の必要性の内容から、小学生、中学生、高校生が考えられます。

Q2 利用する期間は決まっていますか?

A2 利用する子どもの目標によって若干期間は異なりますが、実際に利用してきた子どもたちから見ると、1年前後の子どもが多いようです。

Q3 その施設ではどんな生活をするのですか?

A3 入所した子どもたちは寮生活をします。
昼間は施設内で学習指導などを受けます。部活があったり、子どもたちが楽しめる沢山の行事があります。
規則正しい生活の中から、日々成長していく自分を知り、職員から個別指導を受け、社会に自立していく力を培います。

Q4 施設を利用する場合、費用はどのくらいかかりますか?

A4 主に公費でまかなわれますが、保護者の前年度の所得に応じて一部を負担していただきます。

問い合わせ先

各児童相談所