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1月 養鶏農家に対するJGAP(家畜・畜産物)の認証支援

更新日:2023年1月30日 印刷ページ表示

要約

 肉用鶏におけるJGAP(家畜・畜産物)の認証を希望する養鶏農家に対して継続した支援を行った結果、認証を取得できました。今後も引き続き、改定された適合基準に対する手順の見直し等を図り、持続的な経営の確立を支援します。

1 ねらいと背景

 榛東村のブランド肉用鶏を生産する養鶏農家から、JGAP(家畜・畜産物)の認証に取り組みたいと希望がありました。持続的な農業経営の確立を目的としているため、家畜衛生管理に加え、食品安全、アニマルウェルフェア、環境配慮、労働安全が含まれるJGAPの認証に向けた取組を支援しました。

2 取り組み内容

 令和3年12月に経営者へJGAP(家畜・畜産物)の概要を説明し、令和4年1月から9月まで、ブランド肉用鶏生産の関係者も参加してもらい、毎月1回、書類整備や記録の確認、農場内の整理整頓、飼養衛生管理の改善、労務管理等について協議や指導を行いました。7月7日に初回審査申請書を(公社)中央畜産会に提出し、事前書類審査を経て10月4~5日の2日間で現地審査が行われました。現地審査後、指導項目に対する是正報告を行った後、審査機関の判定委員会を経て、令和4年11月30日付けでJGAP認証農場として認証されました。

3 今後の方向

 引き続き、JGAP認証に伴い増加した記録作業の軽減方法の検討や定期的な取組状況の確認、適合基準に対する手順の見直し等を図りながら、持続的な経営の確立を支援していきます。

現地審査の様子の画像
現地審査の様子

現地審査の様子の画像
現地審査の様子

認証書の画像
認証書

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