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4月 ブドウのジベレリン処理講習会開催

更新日:2021年7月30日 印刷ページ表示

高品質なブドウの生産を目指して

 高品質な種なしブドウの生産を目指して、榛東村ぶどう生産組合連合会と吉岡町小倉ぶどう生産組合の生産者を対象に、ジベレリン処理講習会を行いました。

1 ねらいと背景

 伊香保温泉に隣接した榛東村と吉岡町のブドウは、沿道直売を主体にした観光果樹園として地域に定着しています。
 ブドウ栽培において、ジベレリン処理は無種子化と果粒肥大を促進させるための重要な作業です。例年、ジベレリン処理前に、榛東村と吉岡町の生産組合生産者を対象にした講習会を開催し、ブドウの高品質・安定生産に取り組んでいます。

2 取り組み内容

 普及指導課では、4月21日に榛東村と吉岡町の生産者のほ場でジベレリン処理講習会を開催し、34名の生産者が参加しました。講習会ではお盆時期に人気のある「デラウエア」のジベレリン処理方法について指導を行いました。
 昨年の組合活動は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で例年より制限され、組合員が大勢で情報交換する事業は開催できず、このジベレリン処理講習会は2年ぶりの開催となりました。
 農薬メーカーからもブドウの主要品種である「シャインマスカット」のジベレリン処理方法について説明もあり、参加者からの積極的な質問や相互の情報交換が活発に行われ、有意義な研修会となりました。

3 今後の方向

 今後も引き続き、関係機関と連携しながら高品質なブドウの安定生産に向けた取組を継続します。また、ブドウ産地の維持・強化に向け、後継者や新規参入者の就農支援体制づくりに関係機関と連携して取り組んでいきます。

ジベレリン処理講習会の様子写真1の写真
ジベレリン処理講習会の様子1

ジベレリン処理講習会の様子写真2の写真
ジベレリン処理講習会の様子2

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