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7月 コギク現地研修会の開催

更新日:2021年9月14日 印刷ページ表示

品質向上を目指して

 赤城橘花卉園芸組合では、お盆用コギクの出荷を前に、組合員のほ場巡回による現地研修会を開催し、今後の管理や防除のポイント及び出荷調整時の注意点等について再確認しました。

1 ねらいと背景

 赤城橘花卉園芸組合では、個選共販によるコギクの出荷を行っていますが、品質のバラツキが見られ、規格を揃える上での課題となっています。
 普及指導課では、JA赤城たちばな及び全農ぐんまと連携し、組合員の品質の平準化及び向上に取り組んでいます。

2 取り組み内容

 北橘地区でコギクを生産している赤城橘花卉園芸組合では、お盆用コギクの出荷が始まる前の7月15日、組合員のほ場11カ所を巡回する現地研修会を開催しました。
 普及指導課では、今年の生育状況を確認し、ほ場の生育に合わせた管理と病害虫防除のポイントを指導しました。
 また、昨年から出荷の始まった県育成新品種赤色の「小夏の恋」は、昨年の開花が早すぎたことから、定植時期とエテホン処理が開花に及ぼす影響を確認するために設置した実証ほの内容を説明し、生育や開花状況を確認してもらいました。
 参加した生産者からは、今年の生育の前進化や、エテホン処理による生育差を実感する声が聞かれました。

3 今後の方向

 今後もJAと連携し、適期管理、適期防除を指導するとともに、品質の高位平準化を図り、市場評価を高めて販売単価向上につながるよう指導していきます。また、開花が需要期よりも早すぎる場合は、管理作業の見直しやエテホン処理についても推進していきます。

現地研修会の画像
現地研修会

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