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9月 露地ナスの新規栽培者への支援

更新日:2021年10月7日 印刷ページ表示

新規栽培者の定着を支援しています

 JA前橋市と普及指導課では露地ナスを重点推進品目に位置づけ、連携をとりながら新規栽培者の育成と定着促進に向けた活動に取り組んでいます。

1 ねらいと背景

 JA前橋市では露地ナスを野菜振興プロジェクトの重点品目として生産振興に取り組んだ結果、出荷実績は年々増加し、新規栽培者も増加しています。昨年から、次年度新規栽培予定者には露地ナス新規栽培導入者説明会、新規栽培者(栽培1年目)には月1回の現地講習会、栽培2~5年目には基礎研修会とそれぞれ対象を定めて、JA前橋市と連携しながら各種講習会を開催しています。

2 取り組み成果

 新規栽培者講習会は、今年度の新規栽培者7名を対象に基本的な管理作業の習得のため、定植作業(4月18日)、主枝選定と結果枝管理(6月10日、7月8日)、主枝摘心(8月11日)、収穫終盤の管理(9月14日)など、管理作業の節目ごとに開催しています。例年は、それぞれのほ場を見ることで参考にできる部分も多いのですが、今年は新型コロナウイルスのため、その機会が限られてしまいました。
 露地ナス新規栽培導入者説明会は、9月9日に令和4年から露地ナス栽培を検討している生産者5名を対象に開催しました。作業の忙しい時期や年間スケジュール、栽培本数の目安、収益と経費、そして、関係機関の今後の支援などを説明しました。

3 今後の方向

 新規栽培を検討している生産者には、関係機関と協力して苗や肥料の注文など時期を逃さないように支援していきます。今年度の新規栽培者には、巡回などを通して、目標出荷量10アールあたり6トンとなるよう支援していきます。

新規栽培導入者説明会の画像
新規栽培導入者説明会

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