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3月 令和3年度農業複式簿記入門講座の開催

更新日:2022年4月1日 印刷ページ表示

要約

 普及指導課では、中部管内(前橋、渋川、伊勢崎)の新規就農者等を対象に、複式簿記の基礎を学ぶ農業簿記入門講座を開催しました。

1 ねらいと背景

 普及指導課では、管内の新規就農者等を対象に、農業経営の基本である複式簿記を習得することで自身の経営管理能力を高めるとともに、経営改善に役立てることを目的とした、農業複式簿記入門講座を開催しています。

2 取り組み内容

 本講座は1月14日から2月24日にかけて全7回開催しました。新型コロナウイルス感染症の対策として、広い会場で受講者同士の間隔を開けることや、午前と午後の2部に分けて密にならないようにすることを心がけ、消毒や検温等の対策をとりながら行いました。
 受講者は、前橋、渋川、伊勢崎の3地区から、Googleフォームを活用して募集したところ計20名の申し込みがありました。農家後継者や新規参入者、就農を目指す研修生、また、普及指導課で開催する女性農業者のスキルアップ講座内で周知をしたことで、アドバイザーをはじめとした女性農業者など幅広い農業者となりました。
 講座では、複式簿記の仕組みや簿記記帳の流れ、決算に必要な事項等を学ぶとともに、手書きでの仕訳伝票(仕訳帳、元帳の作成)、試算表、減価償却、決算処理、精算表を作成し、18名の受講者が複式簿記の基礎を習得しました。

3 今後の方向性

 次年度も農業複式簿記入門講座を継続開催するとともに、本講座の受講修了者に対し、パソコン簿記の初級講座を開催して、実践的な簿記の習得を図ります。今後も、複式簿記の習得により経営内容の把握が出来るよう支援していきます。

真剣に講義を聞く受講生の画像
真剣に講義を聞く受講生

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