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8月 上野村花いちもんめ工房の南牧村花卉生産組合見学研修会

更新日:2019年11月8日 印刷ページ表示

 上野村花いちもんめ工房の活動拡大に向けた宿根草や花木類の新規導入を図るため、先進地の南牧村花卉生産組合を初めて見学し、気候を活かした多品目の栽培技術や販売方法について研修会を開催しました。

1 ねらいと背景

 花いちもんめ工房は女性会員6名の6次産業に取り組む団体です。上野村に自生する植物や栽培した一二年草をドライフラワーに加工して、リースやアレンジ商品を製造し工房や道の駅、村内外のイベントでの販売のほか、リース作り体験等を行っています。
 しかし、最近は店舗販売が低迷しており、活動支援として省力栽培に向く宿根草や花木類の導入を検討しています。また、上野村の花の宣伝を兼ねてリニューアルした道の駅での新規生花販売も計画しています。そこで、西部普及指導課花き担当と連携し、南牧村花卉生産組合にて研修会を行いました。

2 取り組み内容と成果

 令和元年8月2日に花いちもんめ工房会員4名が南牧村花卉生産組合長のほ場と農道整備工事が行われている子母山地区ほ場にて、初めて見る宿根草及び花木類の省力栽培や単価を上げる有利販売について研修しました。組合長の現地説明で、身近な植物が花材として南牧村から出荷されていることや、鳥獣被害を回避する作付け方法などの経験に基づく情報提供のほか、今後の組織交流について提案があり有意義な研修となりました。

3 今後の方向

 花いちもんめ工房への新規品目導入による活動支援を行うと共に、展示ほ場の設置や工房会員による栽培希望者向け講習会を開催し、花きによる地域振興を計画しています。

組合長と話す様子の写真
組合長の説明を熱心に聞く

ほ場の見学の様子の写真
ほ場の見学の様子

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