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10月 露地ナス新規栽培者講習会を開催

更新日:2019年11月8日 印刷ページ表示

4月から毎月実施しました

 農業指導センターではJAたのふじと連携し、毎年露地ナスの新規栽培者に向けた講習会を開催しています。今年度は新規栽培者が10名(うち新規就農者5名)おり、これらの生産者を対象にして、講習会を実施しました。

1 ねらいと背景

 多野藤岡地域の露地ナスは地域の主力品目となっており、毎年新規に露地ナスに取り組む生産者も10名程度おります。これらの生産者の安定生産に向け、当センターではJAたのふじと連携し、4月から毎月講習会を開催しました。

2 取り組み内容

 4月24日の定植前の講習会をスタートとして、5月27日、6月26日、7月19日、8月19日、9月11日、10月7日に全7回の講習会を実施するとともに、月2回の管理情報の提供を行いました。
 講習会では資料により各時期に応じた管理方法や注意が必要な病害虫等の情報を確認するとともに、各生産者の圃場を巡回し生産者ごとの管理状況を全員で確認しました。生産者からは、「資料だけでは剪定の方法の実感が持ちにくかったが、自分や他の人の圃場を見比べることでよく理解することができた。」等の意見が聞かれました。

3 今後の方向

 12月に最後の講習会を開催し、今年度の栽培の振り返りと次年度のさらなる反収増加に向けた検討を行います。また、次年度以降も新規生産者講習会を開催することで、露地ナス産地の維持拡大を図ります。

現地講習会の様子の写真
現地講習会の様子

配付資料の一例の画像
時期に応じた管理情報の提供

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