本文
3月 奥多野グリーン・ツーリズム研究会に新会員を迎える
更新日:2020年3月31日
印刷ページ表示
奥多野グリーン・ツーリズム研究会の取り組み
奥多野グリーン・ツーリズム研究会は、「雑穀栽培体験」を通した技術の伝承に取り組んでいます。神流町のほ場で雑穀(アワバタダイズ、キビ、タカキビ、アワ、在来トウモロコシ)を栽培・収穫する雑穀体験事業、会員個人の交流事業をまとめました。
令和2年2月21日開催された定期総会は、若い新規会員2名(男女各1名)を迎えて参加者18名で協議され、次年度活動計画を決定しました。
1 ねらいと背景
奥多野グリーン・ツーリズム研究会(西澤会長)は、奥多野の農業・自然・伝統食文化をこよなく愛し、奥多野の良さを広げるため、都市住民との交流活動を主体的に行うことを目的とした団体です。
2 取り組み内容と成果
令和元年の雑穀栽培体験は生育初期の乾燥やイノシシによる食害があり、収量が減少しましたが収穫調製までできました。また、作業体験で海外からの参加者を1名迎えました。
月日 | 内容 | 参加者数 |
---|---|---|
6月5日 | 雑穀の種まき体験 | 14名 |
6月25日 | アワバタダイズは種 | 13名 |
7月18日 | アワバタダイズ定植など | 13名 |
8月9日 | 除草体験・土寄せ作業など | 12名 |
9月14日 | 除草体験・土寄せ作業など | 5名 |
11月15日 | アワバタダイズ収穫・雑穀脱穀体験 | 11名 |
総会前に神流振興合同会社部長から、同研究会の新会員となった2名の職員が紹介され「奥多野を盛り上げていきたい」という挨拶がありました。総会では、他団体との交流会や視察研修会開催の提案など、新会員を交えて活発な意見が出されました。
3 今後の方向
当センターは今後も会の自主的な活動、新会員の活動定着、新会員の確保・勧誘、並びに地域に適した作物の提案と栽培技術の向上・伝承等を支援します。
新会員を迎えての総会
新会員参加のアワバタ大豆選別作業