ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 西部農業事務所藤岡地区農業指導センター > 7月 アワバタダイズの播種、定植

本文

7月 アワバタダイズの播種、定植

更新日:2021年12月22日 印刷ページ表示

地域特産「アワバタダイズ」の播種・定植作業始まる

神流町の伝統食文化の伝承

奥多野グリーン・ツーリズム研究会では、伝統食文化の伝承に取り組んでいます。令和3年は、前年に引き続き神流町在来品種「アワバタダイズ」の栽培に取り組み、6月23日に播種、7月12日に定植を行いました。

1 ねらいと背景

奥多野グリーン・ツーリズム研究会(以下、研究会)は、奥多野の農業・自然・伝統食
文化をこよなく愛し、都市住民との交流活動を主体的に行うことを目的とした団体です。前年に引き続き本年も「アワバタダイズ」栽培を活動の主体としました。「アワバタダイズ」は地元業者による味噌加工のほか、「道の駅万葉の里」で新名物の豆腐への加工販売、町内のカフェでジェラートなどに調理され提供されています。

2 取り組み内容と成果

令和3年6月23日に神流町の西澤四季菜園にて、研究会会員と藤岡地区農業指導センターの職員合わせて12名で、「アワバタダイズ」の播種を行いました(約2,176粒)。前年に移住してきた新会員も初めての作業に積極的に参加していました。作業後には、培土の種類や詰め方が発芽率に影響することや、定植後の鳥害対策が話し合われました。
播種して約20日後の7月12日に会員と指導センター職員で定植作業を行いました。定植直後に大雨が降り、捕植など必要な個所もあったため活着するまで注意が必要です。

3 今後の方向

今後は、研究会の交流活動として、除草体験などを行っていきます。秋には収穫・乾燥、選別体験のほか、料理の伝承会を予定しています。
指導センターは、今後も研究会の自主的な活動を支援するとともに、地域に適した雑穀等の提案と栽培技術の向上等を支援します。

アワバタダイズの播種作業の写真
アワバタダイズの播種作業(6月23日)

アワバタダイズの定植作業の写真
アワバタダイズの定植作業(7月12日)

西部農業事務所へ戻る