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8月 地域農業の有識者との意見交換会
更新日:2021年12月22日
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地域農業の有識者との意見交換
藤岡地区農業経営士会と農村生活アドバイザーの会との合同事業
昨年から新型コロナウイルスにより、地域活動が充分行えていない状況でしたが、農業経営士の要望があり今回有識者との意見交換が実現しました。
1 ねらいと背景
農業の担い手の不足や高齢化が進行し、新たな担い手の確保・育成や地域農業の課題解決に向けた取組が重要となっているなか、農家のリーダーである「藤岡地区農業経営士会」と「多野藤岡農村生活アドバイザーの会」の合同事業として、地域農業の有識者である、多野藤岡農業協同組合役職員との意見交換を開催しました。
2 取り組み成果
7月30日、多野藤岡農業協同組合において櫻井理事長他役職員(4名)と農業経営士7名と農村生活アドバイザー5名が参加し、地域の課題である「施設園芸の担い手対策と空きハウスの利活用」「ナス、ネギ等の露地品目の販売対策」「営農指導と農家への支援」など課題を中心に、意見交換が行われました。すぐに解決が難しい課題であったが、農業経営士からの真剣な提案に関して農協側からも回答が出されていました。また、総括として農業指導センター長から「地域の指導機関である農協と指導センターは指導力向上が必要」とまとめました。
3 今後の方向
農業指導センターは、多野藤岡地域の農業振興のため、農家を代表する農業経営士と農村生活アドバイザーの活動を引き続き支援していきます。
役員との事前打ち合わせ
有識者との意見交換の様子