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3月 農業青年活動支援
更新日:2022年3月14日
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ウィズコロナ下でLINEを活用した農業青年活動支援
新型コロナウイルスの影響で、集合して互いを知ることが難しい状況の中、農業青年組織の連絡用グループLINEに、それぞれの自己紹介動画を作成し共有することで、仲間づくり活動を促進しました。
1 ねらいと背景
管内では、若い担い手の定着を図るため、農業青年組織「若鮎クラブ(塩家任会長、会員17名)」の活動を通じて、仲間づくりと経営能力向上を支援しています。しかし、新型コロナウイルスの影響により、新規会員が入会しても顔を見たことがないとの声も聞こえるようになってきました。そこで、集合しなくても、お互いを知ることができるよう、自己紹介動画の作成に取り組みました。
2 取り組み成果
全ての会員に参加してもらうため、それぞれの農作物の収穫時期に撮影しました。
最初に撮影した会長は、何度も撮り直しましたが、笑顔で楽しい動画を作成することができました。会長の次は、ベテランから順に撮影を進め、会長に負けない工夫を凝らした動画づくりに取り組みました。
若手会員の撮影の頃には、既に多くの自己紹介動画がグループLINEで共有されており、嫌がることなく作成を進められました。
最終的に、定年で退会する会員を除く16名の自己紹介動画を作成し、互いの人となりを知ることに大いに役立ちました。
3 今後の方向
自己紹介動画に続き、会員と相談し新たなテーマでの動画作成にも取り組み、農業青年の情報発信力向上と仲間づくりを計画しています。
動画撮影の様子
撮影した動画をグループで共有