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10月 「農村女性リーダー現地研修会」開催

更新日:2021年2月17日 印刷ページ表示

要約

 農業の発展と魅力ある農村社会を築くためには、農業の担い手となる人材の育成確保や担い手が活躍できる環境づくりが極めて重要です。そこで、農業経営パートナーの知識の向上を目的に、現地研修会を開催しました。

1 ねらいと背景

 丹生湖生産組合は富岡市丹生地区で地域の田畑を地域で守ることを目的として、令和元年7月9日に10名の構成員で設立されました。昨年度はドローンによる農薬散布を試験的に実施しましたが、今年度は新たな取り組みとして薬用作物「トウキ」の試験栽培を行うこととなり、今回は定植作業が行われました。

2 取り組み内容

 今年度は新型コロナウイルス感染症対策として参集者を農村生活アドバイザーのみとし、更に検温・マスク着用・消毒等を徹底し開催しました。
農村生活アドバイザーは、今年度の会長を含め3名がシイタケ栽培をしていることから林業試験場では、きのこに関する研究内容や取り組みについて説明を受け、研究施設を見学しました。
次に昭和村の(有)農園星ノ環で研修を行いました。ここでは、正社員、パート、外国人実習生を雇用しており、働く人全員が自立性を持つよう育成している取り組みについてお話をいただきました。
今回の研修では、群馬県が取り組んでいるきのこの試験研究、雇用による人材育成について知見を深めることができました。これにより、参加したアドバイザーから当日参加できなかった会員への周知がなされ、自身の経営から地域全体の経営発展へ繋げられることが期待されます。

3 今後の方向

 引き続き甘楽富岡地域の農村女性リーダーを核に、経営活動の進展と地域農業の振興が図れるよう支援していきます。

林業試験場施設見学画像
林業試験場施設見学

(有)農園星ノ環農場見学画像
(有)農園星ノ環農場見学

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