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9月 上丹生地区獣害対策検討会及び侵入防止柵管理作業

更新日:2021年2月17日 印刷ページ表示

要約

 昨年度設置した侵入防止柵の管理作業及び獣害対策検討会を開催し、刈り払い作業、侵入防止柵の点検、センサーカメラ画像による出没状況の確認と今後の対策について検討しました。

1 ねらいと背景

 富岡市上丹生上地区では、耕作放棄地の増加に伴いイノシシの出没が急増し、個別対策では被害を抑えることが難しいことから、耕作者や地権者、集落住民の合意形成を図り、地域全体が連携して、昨年度に侵入防止柵を設置しています。今年度は設置した侵入防止柵の管理作業や害獣の出没状況の確認、侵入防止柵の設置効果を検討しました。

2 取り組み内容

 農業指導センターでは、丹生環境保全会、鳥獣被害対策支援センター、富岡市等の関係機関に働きかけ、9月18日に丹生湖管理棟で獣害対策について検討会を開催しました。センサーカメラの画像を活用して出没獣の様子を見ながら今後の対策について検討したところ、「捕獲も検討した方がいいかも」といった意見があり、捕獲について検討することとなりました。また、現地では侵入防止柵の設置状況について確認し、刈り払い機による管理作業を行うとともに、農作業安全についても現地指導しました。

3 今後の方向

 刈り払い等による侵入防止柵管理作業を再度実施し、アンケート調査による侵入防止柵の効果検討、集落環境調査、さらに侵入防止柵実績検討会を開催し、鳥獣害に強い集落づくりを進めます。

侵入防止柵の点検作業画像
侵入防止柵の点検作業

獣害対策検討会画像
獣害対策検討会

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