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4月 富岡生研グループ連絡協議会が地域の食育活動に参加

更新日:2022年6月14日 印刷ページ表示

富岡生活研究グループ連絡協議会が地域の食育活動に参加

要約

 富岡生活研究グループ連絡協議会が富岡市食育推進委員会の主催する食育講座に講師として参加し、富岡市民を対象に災害時にも役立つパッククッキングの調理指導を行いました。

1 ねらいと背景

 富岡生活研究グループ連絡協議会はグループ活動で習得した知恵と技術を活かして、農業や食文化の大切さを時代に繋げ、食育推進や消費者交流活動、農産物の付加価値化を高める活動をしてきました。その活動の中で、平成23年度から富岡市食育推進委員会が開催している食育講座において、食育推進を図るために講師を務めてきました。

2 取り組み内容

 3月25日(金曜日)に開催された食育講座に、富岡生活研究グループ連絡協議会の役員8名が講師として参加しました。今年度は「災害時にも役立つパッククッキング」と題して、富岡市民6名を対象に実習を行いました。パッククッキングとは、耐熱性のポリ袋に食材や調味料を入れ、沸騰した鍋に袋ごと入れて加熱する調理方法で、当日は会長がパッククッキングの説明とメリットについて紹介し、その後各班に分れてカレー、ご飯、オムレツ、大豆のひじき煮の調理指導を行いました。
参加した市民からは「テレビでパッククッキングについては知っていたが、実践できて参考になった。」「複数の料理を一気に加熱することができ、時短だった。」という声があり、調理技術やメリットを参加者に伝えることができました。

3 今後の方向

 富岡生活研究グループ連絡協議会は、会員の高齢化や減少により、令和4年度で解散する方向となりました。それに伴い、食育講座へ講師として参加することは今回で最後となりますが、解散後の個人の活動(加工販売等)が引き続き行えるよう要望に応じて支援していきます。

調理風景の写真
鍋のみで加熱調理

調理手元の写真
複数の料理を一度に加熱