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地域を支える「土」の保全整備
更新日:2020年11月20日
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利根沼田地域は、農業基盤の整備率が群馬県内の平均値よりも高く、こんにゃく栽培や夏秋野菜栽培などの大規模な畑作経営が行われています。近年では、畑地かんがいの整備により雨よけのトマトやホウレンソウも盛んに作られるようになりました。
しかし、農家の高齢化や担い手不足等により耕作放棄地が増加傾向にあります。特にアクセス道が未整備なほ場の耕作放棄地が多いため、道路整備を推進し、農地の利用効率を高めます。また、意欲ある農業者へ農地の利用集積を推進し、農地の有効活用と耕作放棄地発生の未然防止に努めています。
また、イノシシ、シカ、クマ等の野生鳥獣による農作物被害も深刻化しており、地域住民の参加などによる防止対策の取り組み等の支援を行います。
機能低下した基幹農道においては、ライフサイクルコストの低減と長寿命化を図るために、計画的な保全対策に取り組んでいます。
未来につながる中山間地域農業の成長産業化対策
流通経路や通作道の保全
野生鳥獣害からの地域農業の保全
- 小規模農村整備事業
その他
- 小規模農村整備事業
区画整理、農作業道整備、農地・農業用施設保全整備