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7月 地域特産「アワバタダイズ」のは種を行いました

更新日:2022年8月1日 印刷ページ表示

 コロナ禍で都市住民との交流が制限される中、地元農家と移住者で構成される「奥多野はーとツーリズムの会」では神流町のほ場で地域特産アワバタダイズのは種を行いました。常連メンバーの他に東毛地区からの初参加者も含めて作業と情報交換を行いました。

1 ねらいと背景

 「奥多野グリーンツーリズム研究会」として25年前に発足した会が、若手主導の活動体制になり、名称も「奥多野はーとツーリズムの会」に変更されました。アワバタダイズは味噌や豆腐に加工され高く評価されていましたが、最近ではジェラート、スプレッドなどにも加工されるようになりました。今後も新しい感覚を取り入れて地域の味として発展するように支援します。

2 取り組み成果

 令和4年6月17日に神流町の西澤四季菜園でアワバタダイズの播種作業を行いました。当日は会員と友人、農業指導センター職員あわせて11名で、畝立て、播種、鳥避けネットかけを行った後に、屋外でお茶を楽しみながら農作業、山村生活などについて情報交換を行いました。会の活動の中心が、地元住民から移住者に移ったことで、新たな展開が期待されます。

3 今後の方向

 農作業経験が少ない移住者に対して、農機具の知識、病害虫・鳥獣害の防ぎ方などを、地域の実情に合わせた指導を行い、活動の定着化と拡大を図ります。

神流町の西澤四季菜園では種作業(写真) 

 神流町の西澤四季菜園では種作業

アワバタダイズの種子(写真)

 アワバタダイズの種子