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【8月】スクミリンゴガイ侵入防止のための注意喚起

更新日:2020年8月28日 印刷ページ表示

東部農業事務所 館林地区農業指導センター

 スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)は稲を食害します。邑楽館林での発生はまだ確認されていませんが、足利市など近隣で発生しています。邑楽館林への侵入を防止するために、関係機関と連携し、注意を呼びかけました。

1 現状と背景

 スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)は田植後20日頃までの若い稲を食害します。被害の拡大を防ぐためには、早期に発見し対策をとることが必要です。邑楽館林に近接する足利市でスクミリンゴガイが発生しているという一報を受け、現地を確認しました。

2 経過と成果

 JA邑楽館林、館林市、農薬メーカー等の関係機関とともに、現状の調査を行い、今後の対応について検討しました。足利市の数ヘクタールで卵と成貝の発生が確認されましたが、近接する館林市内では確認されませんでした。しかし、管内から発生地域への出耕作者がいること、発生箇所からの距離が近いことから、侵入する可能性があると考えられました。そのため、関係機関と連携し、資料を作成して注意喚起をしました。発見したら連絡すること、出耕作者は発生ほ場での作業後に作業機の泥をよく落とすことをお願いしました。
JA邑楽館林のホームページおよび各支所や店舗への掲示、館林市のホームページ等で生産者に向けて周知するとともに、JA邑楽館林多々良支所では出耕作者へ戸別訪問を行いました。また、7月22日に開催した稲作講習会で参加者に説明しました。

3 今後の方向

 今後も関係機関と連携しながら動向を注視し、生産者への周知の徹底や当管内への侵入や拡大の防止を図っていきます。

館林市ホームページの写真
館林市ホームページ

JA邑楽館林ホームページの写真
JA邑楽館林ホームページ

注意喚起資料の写真
注意喚起資料

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