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令和4年度群馬県環境審議会循環型社会づくり推進部会の議事概要
1 開催日時、開催場所
令和5年2月28日(火曜日)~令和5年3月15日(水曜日)
書面開催
2 配布資料
【資料1】第三次群馬県循環型社会づくり推進計画 目標達成状況 (PDF:525KB)
【資料2】第三次群馬県循環型社会づくり推進計画 進捗点検状況一覧 (PDF:217KB)
【資料3】第三次群馬県循環型社会づくり推進計画 進捗点検調査票(個票) (PDF:410KB)
【参考資料1】補足説明資料(資料1~3) (PDF:120KB)
【参考資料2】群馬県環境審議会循環型社会づくり推進部会の設置及び運営に関する要領 (PDF:120KB)
【参考資料3】群馬県環境審議会 部会委員名簿(令和4年9月1日~令和6年8月31日) (PDF:96KB)
3 会議概要
(1)議題
第三次群馬県循環型社会づくり推進計画の進捗評価について
(2)委員の主な質問・意見等
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質問 |
回答 |
個票 |
|---|---|---|
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群馬県のごみの総排出量の全国ワースト9位、家庭ごみの排出量の全国ワースト1位という現状の根本的原因と課題は何か。 |
現状、ごみの排出量が多い原因について、根本的原因の特定には至っていない。課題としては家庭ごみの排出量が全国一多いことであり、家庭ごみの減量が必要と考えている。今後、廃棄物排出量が多い原因のデータ分析を行い、ごみ排出量の削減策を検討する予定。 |
1 |
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「成果活動の傾向評価」で全体として目標に向かっている(改善傾向)と評価しているが、具体的な成果と理由を教えてほしい。 |
MOTTAINAI運動の成果指標としては、食べきり協力店の店舗数を挙げている。令和3年度の店舗数は増加(R2 517店舗、R3 548店舗)していることから、目標に対して改善方向にあると判断した。 |
11 |
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「食育カルタ」の購入率の経過はどうか。県民への進捗状況はどのように評価するか。 |
・「ぐんまちゃんと学ぶ食育カルタ」は、平成29年度から、県内外の販売委託先や県庁県民センター、行政県税事務所で販売を行っている。販売や配布(資料等として無償提供を行ったものや販売先の在庫を含む)を行った数の経過は、次のとおり。 〇「ぐんまちゃんと学ぶ食育カルタ」の販売・配布数 下表1参照 ・平成28年から令和2年度を計画期間とする群馬県食育推進計画【第3次】「ぐんま食育こころプラン」の目標に対する最終評価では、共通目標の「食育に関心を持っている県民の割合」については、“関心がある、どちらかというと関心がある”、“関心がある”のそれぞれの割合は、次のとおりであり、基準値と変わっていないという評価となった。 〇群馬県食育推進計画【第3次】「ぐんま食育こころプラン」最終評価 抜粋 下表2参照 ・本評価結果を率直に受け止め、令和3年度からスタートしている第4次計画に基づき、新たな日常に即し、工夫しながら、より一層各分野との連携を強化するとともに、食育カルタの販売などの取組を着実に実施することにより、更に食育を推進していく必要があると考える。 |
11 |
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「上毛バッグ」(ドギーバッグ)はどどのような形態の店舗で実施しているのか。また、一層の普及に向けてどのような手法を考えているか。目標店舗についても、令和12年度に1000店という目標は低い気がする。評価についての妥当性に疑問が残る。 |
ドギーバッグについては、令和3年度は、応募のあった58の飲食店等に対して上毛バッグを配布するモデル事業を実施した。このほか、食べきり協力店に登録している店舗でも食べ残しの持ち帰りに取り組んでいる店舗もある。ドギーバッグの普及に向けては、今年度作成するWeb事例集及びインタビュー動画を活用し、飲食店事業者等に対して周知する予定。 食べきり協力店については、登録店舗が増えていることから、「目標に向かっている」と評価している。目標店舗数は、既に計画に記載しているが、今後の中間見直し時に検討したいと考えている。 |
11 |
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最近、「てまえどり」のお願いを店舗でよく見かけるようになったが、お願いだけではなかなか進まない現状がある。「てまえどり」に協力した消費者にポイントを付与するなど、何らかのインセンティブが必要だと思うが、具体的な取組にはどんなものがあるか。 |
「てまえどり」に協力した消費者へのインセンティブは、各小売事業者における表示や陳列、商品管理システムに委ねる部分が大きい。消費期限の迫った商品の値引きを表示する取組が一般的である。 ポイント付与については、環境省補助事業「食とくらしの「グリーンライフ・ポイント」推進事業」などが活用できる可能性がある。 |
11 |
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「30・10運動」については、申し訳ないがよく知らない。実際の宴会でもそうした呼び掛けを聞いたことはなく、実践についてどんな手法で啓発を促しているか知りたい。 |
ポスターや幹事マニュアル等を作成し、ホームページでの掲載等を行っている。 近年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から大規模な宴会や会食等はあまり行われていなかったが、今後、県民の意識定着に向けて、周知・普及を強化していく。 |
11 |
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目標に対する貢献度が「D現時点で判断できない」である理由は何か。 |
食品資源(動植物性残さ)のバイオマス賦存量及び利用量は、廃棄物・リサイクル課が5年ごとに調査し結果をまとめている「群馬県廃棄物実態調査報告書」を元に実績を出している。令和3年度実績は平成30年度(平成29年度実績)を元に報告しており、目標に対し、どの程度貢献しているかが判断出来ないため「D現時点で判断できない」としている。 なお、次回調査結果は令和5年度(令和4年度実績)に公表予定である。 |
13-4 |
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市町村によってごみの減量化に取組の差が大きいのは、どんな理由があるか。また実情に合わせた減量化の取組として、具体的にどんな施策が挙げられるのか教えてほしい。 |
取組の差が出ている理由は明確には分からないが、市町村によってごみ減量化の取組に対する意識の差であると考えられる。実情に合わせた減量化の取組としては、同規模の県内市町村で行っている取組の提案等を行っている。 |
18 |
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動く環境教室受講者数は、コロナウイルス感染拡大の影響で、令和3年は年間目標の3分の1未満となっている。令和4~7年では受講者数の見込みはどうか。特に、目標年次令和7年での目標達成は、現時点でどのような見通しか。 |
動く環境教室の受講者数について、令和4年度は約3,400人になる見込み。令和5年度以降は毎年5,000人を目標に掲げており、目標年次の令和7年度も5,000人の受講者数を見込んでいる。 |
19 |
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年度 |
販売・配布数 |
|---|---|
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平成29年度 |
816 |
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平成30年度 |
628 |
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令和元年度 |
338 |
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令和2年度 |
208 |
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令和3年度 |
115 |
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合計 |
2105 |
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第3次計画 指標項目 |
基準値 (平成26年度) |
最終評価 (令和2年度) |
目標値 (令和2年度) |
評価 |
|---|---|---|---|---|
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食育に関心を持っている県民の割合 (関心がある、どちらかというと関心がある) |
80.7% |
78.0% |
90%以上 |
C(基準値と変わっていない) |
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食育に関心を持っている県民の割合 (関心がある) |
32.2% |
31.1% |
50%以上 |
C(基準値と変わっていない) |
イ 意見・要望等
- ごみの総排出量の全国ワースト9位、家庭ごみの排出量の全国ワースト1位からの脱却につながる施策を考えていけたらと思う。市町村の実情を加味したうえで、将来的には群馬県全域のごみの分別の統一化を図ることが望ましいと考える。(個票1)
- 3Rの推進として今後は環境フォーラムなどを活用していくとのこと。強く勧めてほしい。(個票1)
- 県民が利用しやすい回収方法、回収ルートの開拓等については、自治体の圏域を越えた効率的な施策や相互乗り入れも含めたルートの開拓、ごみ事業の共同運営が必要。県がイニシアチブを取り、助言にとどまらない具体的な取組を一層推進してほしい。(個票2・6)
- 5Rをさらに進めるために、一般ごみにされやすい紙・布等のリサイクルを徹底することが大切であり、県民が分別に取り組みやすい方法や回収ルートの開拓が必要。最近、古紙の取引価格が上がり、新聞古紙や段ボールだけでなく雑紙の需要も高い。布等も含め、どうリサイクルすればいいか分からない県民が多いと思われるので、具体的な数値目標も設けて積極的に取り組むべきだ。また古書店やリサイクルショップなどへの持ち込みなど、自治体のごみ収集に限らないルートの開拓はどうか。(個票3)
- 内陸県である本県でも海岸漂着物を削減するための取組が必要なことを、積極的にアピールしてほしい。特に小・中学・高校での環境授業などで取り上げてはどうか。イベントや体験活動などの啓発を進めてほしい。(個票5)
- プラスチック被膜肥料については農政分野との連携が欠かせない。こうした肥料は環境への負荷を知らずに使い続けているケースも多いと考えられるため、農業事業者への啓発や代替肥料への切替などを働きかけてほしい。(個票5)
- 県内のプラスチックごみの削減には、海を経て世界に及び自然・生物・地球環境にまで影響を与えることなのでかなり注意し力を入れなければならない。今後もっと厳しい状況・対処も考えなければならないと思う。(個票5・20)
- プラスチック使用製品廃棄物の一括回収が令和5年度からスタートするのに合わせ、県民への啓発が必要と考える。(個票5)
- 食品ロス削減の推進で 3キリの食べきりが、良い方向に進んでいる。ドギーバッグとかユニークな発想が出てきたのが嬉しい。発展させていってほしい。(個票11)
- Web上でのマッチングシステムを利用して未利用品食品の廃棄を削減する方法はとてもいいと思うので、今後もデジタルやWebを活用した手法をさまざまな場面で応用してほしい。(個票12)
- 食品ロスの削減や余った食材の有効利用などには、web上のマッチングシステムなどデジタル化で大きく改善される可能性があると考える。独自のシステムやアプリの開発に力を入れてはどうかと思う。(個票12)
- 近年製紙用チップ需要が高まっていることから、製紙メーカーと直接連携するような施策を考えてみてはどうかと思う。(個票13-2)
- 1日当たりごみ排出量の削減目標のうち、家庭ごみの排出量について、群馬は山林や1戸建て住宅も多いことからごみの量も多いと思うので、個別家庭などで堆肥作りの奨めなど(最近その政策が無い・エココンポスト)一考されてはどうか。(全般)
- 一般廃棄物は再生利用率、産業廃棄物は排出量、再生利用率、さらに、市町村の災害廃棄物処理計画数や、食品ロス削減目標の食べきり協力店登録店舗数、フードバンクの人口カバー率に現状と目標との差がある。目標達成には、県民、事業者の循環型社会づくりの理解と行動変容が必要である。コロナ禍で活動が制限されたが、今後は、多様な広報・PR活動、相談活動等を実施し、早期の目標達成を要望する。(全般)







